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──徳間書店よりリリースされている「5次元文庫」をご存じだろうか? 名前からして妖しい臭気を放つその文庫シリーズは、スピリチュアル系からUFO、陰謀論、2012年問題までカバーするオカルト本の最新形態なのかもしれない──。

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 書店の文庫コーナーの棚を、異様な存在感を発揮しながらジワジワ侵食している「5次元文庫」シリーズ。もしかしたら、この妖しさこそが、出版不況を生き残る秘訣なのかもしれない……。あまりに気になるので、徳間書店で同シリーズの統括をする力石幸一さんに話を伺った。

「大きなキッカケになったのは"2012年問題"だね。サイゾー読者の皆さんもご存じだと思うけど、マヤ暦は2012年で終わっている。それに関連して、さまざまな現象が今起こっている。この2012年問題が数年前からこの業界ではトレンドになっていて、ウチでも2012年問題関連の書籍を多数出していたんだよ。そこで、まずはそういう本を文庫化していきたいと。さらに、価格の安い文庫なら単行本で出すにはリスクが高そうな作品も出していけるしね。それで思い切って5次元文庫シリーズを立ち上げたわけ」

 5次元文庫は07年に創刊され、月2冊刊行。この旺盛な刊行ペースを支えるのは、2012年問題を研究する世界中の研究家たちや、オカルトの権威たちだ。5次元文庫というインパクトのある名前は、そんなカオスな状況にふさわしく、もはや頼もしささえ感じる。

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