最近、NHK教育テレビの語学番組『リトル・チャロ』が、話題を呼んでいる。5分ほどの英語アニメを見て英会話を学ぶもので、雑種の子犬・チャロが、飼い主の少年と、その父親と行ったニューヨークで迷子になり、日本へ帰ろうと奮闘する、というお話。チャロの可愛さに、公式サイトの4月のアクセス数が、NHKの番組サイト中でトップとなるなど、異例のヒットとなっている。
「英語に興味はあるけど勉強が嫌いという人たちに、いかに続けてもらうかを考えました。そこで、見ておもしろいコンテンツにしようと、連続アニメに。見る人のライフスタイルによって、テレビやネット、携帯など、さまざまなメディアで楽しめるように、"クロスメディア"も工夫しています」(番組プロデューサー・長野真一氏)