ゲイ映画に萌えるBL、レズ対談 おネエブームとセクシャルマイノリティの複雑なカンケイ

──話題のあの記事をただ読む以上に、さらなる知識を知りたいそんなアナタのために、話が100倍(当社比)膨らむ" プレミアム"な記事をサイゾー目線で厳選レビュー! 今回はサイゾーウーマン読者のみなさまに向けて、おネエタレントスペシャルでお届けします!

「クィア ジャパン」vol.3

 昨年は多くのおネエタレントがメディアを騒がせました。その巨体と歯に衣着せぬ物言いで、一躍時の人となったマツコ・デラックスを筆頭に、徳光家の"最終兵器"ミッツ・マングローブや楽しんごのブレーク、また『24時間テレビ』(日本テレビ)では恒例の24時間チャリティーマラソンランナーにはるな愛が抜擢されるなど、メディアでの市民権を確立したように思われます。今ではイロモノ扱いだけでなく、椿原彩菜や佐藤かよなど美しさを売りにしているタレントも世に出ています。

 一方で、メディアではゲイや女装タレント、性同一性障害者などを一緒くたに"おネエタレント"として扱う風潮もあり、インパクトを重視するあまりセクシャルマイノリティの現状を正確に伝えているとは言えないかもしれません。

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