――昨年、何度も本誌で紹介してきたグレイテスト・ラウンドガール。彼女たちは元世界王者の戸高秀樹氏が会長を務める戸高秀樹ボクシングジム主催の「ザ・グレイテストボクシング」の会場を盛り上げる存在であり、さらに今年は新メンバーも加入! だけど、コロナのせいで全然試合ができない……。そんな中、昨年12月8日にようやく、36回目となる大会が開催されたので、新メンバーの5人に迫った。
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(写真/尾藤能暢)
12月8日に後楽園ホールで開催された「ザ・グレイテストボクシング」。いつもと変わらないボクサーたちの熱戦が繰り広げられ、そして、毎度おなじみグレイテスト・ラウンドガールたちも、今まででもっとも少ない人数ながら、会場を沸かし、男たちの熱戦に花を添えた。
グレイテストボクシングのラウンドガールは総勢19人と日本最多レベルだが、今回はコロナの感染防止の観点から、5人のみの参加となった。そしてリング外でその抜群のスタイルを惜しげもなく見せつけたのが、こちらの5人のニューフェイス。試合前に、彼女たちに意気込みを聞いてみた。
まず、この日がラウンドガールデビューという、新人の武井咲穂クン。
「ずっとラウンドガールに憧れていて、会場に行ったら緊張すると思うんですけど、後悔が残らないようにがんばります」
そして、護身用にキックボクシングを始めたことで、格闘技自体に興味を持ち、今回応募してきたのが彩月麻央クンだ。
「ボクシングの試合を生で見るのは初めてで、緊張してドキドキしてるんですけど、お仕事はしっかりやっていきます!」
そんな新人2人とは対照的に、「ミスFLASH」ファイナリストまで残ったベテランの奥村美香クンも、今回グレイテスト・ラウンドガールの一員となる。
「3年ほど別団体でラウンドガールの仕事をしていて、そちらの契約は終わったのですが、ラウンドガールの衣装や仕事が好きなので、今回応募しました」
さらに、新生イエローキャブからは宮下ありさクンが参戦。ところで、宮下クンは中古釣具販売チェーン店「タックルベリー」のイメージガールという、正直ラウンドガール以上に気になる仕事もしているが、これは一体?
「新規店舗のオープンイベントや、オリジナル番組に出演するキャンペーンガールですね。実は今日、先代もいますよ」
なんと、この業界では登竜門なのか、新メンバーの新田ゆうクンは15代目ベリーガールズ。タックルベリーのことも聞きたいところだが、最後に彼女の意気込みを!
「ラウンドガールの仕事は今回初めてなのですが、試合を目立たせつつ、大会全体を盛り上げるように務めてまいりたいと思います」
武将みたいなコメント、ありがとうございます! ラウンドガール目当てでもOK。気になった読者の方は、ぜひ会場へ。
(文/編集部)
(写真/尾藤能暢)