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辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」【46】

天皇皇后両陛下60年の歩みに思いを馳せる――現れた皇后様のお姿に圧倒

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――日本の未来を支える異端のプリンセス・佳子様の生態を読み解きます

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 各地を巡回している写真展「天皇皇后両陛下-ともに歩まれた60年」に伺い、両陛下の博愛的なご活動に感動いたしました。被災者や障害者の方々の心に寄り添われ、海外では土地の戦没者の墓にお参りされ、そんな両陛下のお姿が報じられることで、日本への評価が高まっていったように思います。写真展会場には静かな感動の空気が漂っていました。80代にはとても見えない毅然とした両陛下の立ち姿もお美しいです。もし生身のお姿を拝見できたらどんなに神々しいでしょう……。

 そんなある日、上野公園を歩いていたら、インカムをつけたSPらしき黒スーツ男子が多数スタンバイしているところに遭遇。東京文化会館の脇には黒いセンチュリーとクラウンが5台停まっています。さらに白バイも……。コンサートの指揮者や出演者がセレブだとしてもここまでの警備はしないでしょう。皇族センサーが作動し、しばらく待機してみることにしました。ほかにも、何かを察した人が数十人待っています。おばさまたちの会話に耳を澄ますと「皇太子様でこんなに人が集まってるのかしら」「眞子様じゃない?」なんて声が聞こえてきました。誰が来るかわからないまま待っている人は「東京文化会館」をニュースサイトで検索。若いカップルはスマホでオセロをやりながら待機しているようです。

 しばらくすると警備の人が近づいてきて、「植え込みのところではお見送りいただけません。歩道にご移動お願いします」と、アナウンス。「向こうの十字路もよく見えますよ」と親切に教えてくれたりしました。これは警備しているお方がよほど人格者で、その下で働いている人にも影響しているに違いありません。もしかして美智子皇后様? と期待が高まります。木々の葉がさわさわ揺れていて、微細な神風を感じます。

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