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第1特集
ネトウヨと芸能人のキケンな関係【2】

日本は大好き! でも中国・韓国は大嫌い!! 炎上必至!? ネトウヨ芸能人語録

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――芸能人がツイッターやブログなどで放ったウヨな言葉たち。その中でも際立った発言を集めてみた。

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■批判されたら、とりあえず逆ギレ!
百田尚樹
「確かに特攻隊を賛美したかもしれない。しかし、賛美して悪いか!」
NHK経営委員なのに田母神俊雄の応援演説に立つなど、思想の偏りをたびたび批判されるが、その際は逆ギレするのが芸風。上のツイートは自身の小説『永遠の0』が戦争賛美ではないかという意見に対して。


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■嫌韓・嫌中ブームにちゃっかり便乗
竹田恒泰
「国旗・国歌が嫌いなら、とっとと日本から出ていけ!」
旧皇族の玄孫をかさに着て、いわゆる"愛国ポルノ""嫌韓・嫌中"ブームに便乗した竹田は、ネトウヨにお墨付きを与える存在だといえるだろう。ちなみに、今上天皇は真逆のリベラルな思想の持ち主として知られている。



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■在日外国人を叩くエジプト人
フィフィ
「外国人に権利を与えない。政治参加も認めない。これは正常な思考」
このエジプト出身のタレントは、在日外国人に対して排外的な発言をする傾向あり。しかし、マイノリティが世間に受け入れられるためにマイノリティを叩くのは、悲しいかな、よく見受けられることなのだ。


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■ブログで核武装を唱える超タカ派
津川雅彦
「ノーベル賞を鼻に掛けた大江某は中韓へのごますり煽動分子!」
木製おもちゃの輸入会社を経営し、優しいおじいちゃんのイメージがあるが、ゴリゴリのタカ派。ブログで核武装を唱え、「安倍総裁万歳!」と叫ぶ。この罵倒は左翼文化人の大江健三郎に対して。


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■嫌韓ツイートで宮﨑あおいと離婚!
高岡奏輔
「TV局の韓国おし無理。けーPOP、てめーの国でやれ」
2011年、若手俳優の高岡がツイッターで、フジテレビが韓国のエンターテインメントを偏重していると批判。問題化し、事務所を解雇、妻の宮﨑あおいとも離婚に至った一方、保守派によるフジテレビ抗議デモの引き金に。


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■塩顏だけど靖国参拝には賛成!
向井 理
「靖国神社に参拝に行きました。国の責任者が参拝するのは当然」
人気俳優・向井は、数年前までブログでたびたび、靖国問題に触れていた。最近は政治的な発言はしていないが、今年、『永遠の0』テレビドラマ版の主演を務めるに当たり「感銘を受けた作品」と述べた。


ネトウヨとはまったく相いれない!Kダブシャインが語るラップと愛国

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――十数年前、映画『凶気の桜』の音楽を手がけ、"右翼ラッパー"の代名詞となったこの男は、今のネトウヨについてどう感じているのか?あらためて、自身の政治的信条について語ってもらった。

 オレは渋谷の富ヶ谷生まれだから、ネトウヨのボスでもある安倍総理や麻生財相の邸宅が近所にあって、実は子どもの頃に何度か庭で遊ばせてもらったことがあるんだよ。通ってた小・中学校には親が大使館で働いてる外国人の子もいたし。一方で、渋谷にはいろんな土地からガラの悪い輩がやってくるから、「なんで埼玉とか千葉の連中がオレらの街で調子に乗ってんだ?」って喧嘩になることも。そうやって地元意識が芽生えたけど、外国人に排他的になったことはなくて、自分的にはメトロポリタンだって自負があったと思う。

 自分が日本人だと意識したのは、アメリカの高校に交換留学したのがきっかけかな。加えて当時、アメリカのヒップホップを聴き始めたのもデカかった。奴隷として連れて来られる前の失われた歴史に黒人たちはアイデンティティを求めていて、オレもラッパーならもっと日本の歴史を勉強しなきゃダメだなと。

 帰国して感じたのは、どうやら日本はアメリカの属国なんだということ。米軍基地だらけだし、パブリック・エナミーが標的にしたホワイト・アメリカに日本社会も洗脳されてると。オレの愛国心と黒人ラッパーのアンチ・アメリカが自分の中で重なっていった。

 キングギドラのアルバム『最終兵器』を出した2002年には、映画『凶気の桜』の音楽を担当した。あのストーリーに共感したのは、渋谷でたむろする若いヤツらが金髪にしたり、カラーコンタクトをつけたり、別人になりたがることに主人公が苛立ってたところ。ただ、そういう若者が本気で向き合うことで、自分の未熟さや愚かさを知るという青春映画でもあったんじゃないかな。

 そしてそんな映画の音楽をやったもんだから、Kダブはナショナリスト・ラッパーだって思ったんだろう。右翼団体の一水会が声をかけてくれて交流も始まった頃だね。彼らはインテリの民族派なので、皇室や戦前の歴史を教えてくれたり、それはもういろいろと勉強になった。

 同時に同業者やリスナーからは「ナショナリストのくせに、アメリカの格好をしてるじゃないか」とディスられたりもして。でも、オレはアメリカの帝国主義が嫌いなだけで、アメリカ文化は好きなんだよね。アメリカの民主主義には、カウンターカルチャーとしての側面があることを知らない人も意外に多いのかも。

 02年といえば、北朝鮮から拉致被害者5人が帰国した。それと日韓W杯も開催されて、あの頃、特に日本人が日本人であることを意識する流れが強まったんじゃないかな。オレはそのこと自体は悪くないと思っているんだけど、それがネトウヨみたいに排外主義に向かうのは大きな間違いだ。これからの日本国民は渋谷の住人みたいにメトロポリタンにならないといけない。都会人らしくね。

 その後、04年からは宇多丸と『第三会議室』(スペースシャワーTV)を始めて、当時は彼と会うたびに小泉元首相の靖国参拝についてよく激論した。オレは小泉が靖国参拝しないのは公約違反だと主張したけど、宇多丸は政教分離のために参拝すべきじゃないと言い張っていた。でもあれから10年たって、日中・日韓関係がピリピリしてるときに靖国参拝をする安倍晋三にはどうも共感できない。

 ちなみに、宇多丸と去年出した「物騒な発想(まだ斬る!!)」ってネトウヨ批判の曲は大炎上してさぁ。2ちゃんを見たら「以前にも天皇制批判の曲を出した宇多丸は筋金入りの左翼!」と叩かれた一方、「Kダブシャインってヤツは愛国的な曲も出してるから、ほんとはオレらの味方じゃないの?」みたいな反応もあったり(笑)。

 ただ、ネトウヨ? 保守? は反韓・反中で、東アジアの人たちに高圧的で差別的なくせに、こんなに基地のある米軍には何も文句言わないじゃないか! オレは反ネオリベラリズムだし、アジアにもEUのような共同体が必要だと考えているんで、アイツらとはまったく相いれられない。本当の売国奴は誰なのかもっと考えたほうがいいだろ。国民の税金で国立大学を出た人間が、外資系金融に就職して国内の富を流出させて出世したり、国税使って既得権益を守る国家公務員がいる。そういう国賊をネトウヨ諸君にはヘイトスピーチしてもらいたいね。(談)

Kダブシャイン
ラッパー。1968年、東京・渋谷生まれ。93年にZeebra、DJ OASISとキングギドラを結成し、96年よりソロでも活動を展開する。今年1月より、ワタナベエンターテインメントに所属。

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