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ヤクザのフロント企業によるIT企業乗っ取りも?

あの事業はセカイカメラの二番煎じ!? 当世ITベンチャーウラ事情

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[座談会参加者]
A…ジャーナリスト
B…ベンチャーキャピタリスト
C…ベンチャー企業経営者
D…元ベンチャー企業経営者

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『コミック版 はじめの一歩を踏み出そう 成功する人たちの起業術』(世界文化社)

A 最近、アベノミクス効果で日本経済が上向きになってきたのに呼応して、ITベンチャー界隈も賑やかになってきた印象があります。

B 安倍政権成立以前から、ベンチャーへの投資は活発になっていました。以前から日本では「起業家が少ない」「自己資金がないと会社を作りにくい」とよくいわれていましたが、2006年に会社法が改正されて1円起業が可能になったり、近年ベンチャーキャピタルや自治体による起業支援の仕組みが揃ってきたりして、最近は起業しやすい環境になっていた。ベンチャー企業を集めたイベントなども増え、プレゼンをして評価されれば資金も集めやすい。起業のハードルは下がってますよね。

C シェアオフィスやインキュベーション施設も増えたので、安くオフィスを借りられるのは助かります。あと、コワーキングスペースも増えたけど、あっちはフリーランスの人とか単なるワナビーとかのたまり場になってますよね(笑)。

D 技術とアイデアがあって、筋の良いところは、お金も出してもらいやすくなったのは実感しています。00年前後のITバブルの頃と違って、ITに関しては低コストで初期の開発ができるようになり、それほど大きな資金を調達しなくてもサービス開始までこぎ着けられる。アイデアを思いついたら、サッと形にして、世間に評価を問うことができます。

A 一方で、ソーシャルゲーム関連企業のように、大きくなりすぎたりお金をかけすぎたりして苦しくなってしまったところも。特にグリーは、上しか見ずに会社を大きくしすぎて、いま非常に苦しい状況にある。

C グリーは毎月のように希望退職者を募って大リストラ中だそうで。実力のある人もどんどん抜けていっていて、僕らのようなベンチャーにとっては人材確保のチャンス(笑)。

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