サイゾーpremium  > 特集2  > 批判派と推進派の主張──ホメオパシー医・...
1011_homeopathyigakukai.jpg
池袋はメトロポリタンプラザの地下に居を構える帯津三敬塾クリニック(画像・下)。訪れる人の中には、以前はほかのホメオパシー推進団体にかかっていた人もいるという。

──ホメオパシーの推進当事者には、実は複数の団体が存在している。その中のひとつであり、医師によるホメオパシーの使用を推進している日本ホメオパシー医学会理事で専門医の板村論子さんに、日本におけるホメオパシーの今後をどう考えているのか、話を聞いた。

 私のクリニックを訪れる患者さんでホメオパシーを希望される方のうち7割は、すでに現代医療を受けています。ほかに治療法はないかと探して、ホメオパシーを選択されています。3分診療の問題がいわれているように、現代医療に満足していない人は多い。これは私たち医師にも問題があるのでしょう。

 日本ホメオパシー医学会(以下、医学会)では、ホメオパシーは医療の選択肢のひとつとして、西洋医学に基づく現代医療と統合して行っていくべきだと考えており、そのために、ホメオパシーは医師が責任を持って行う必要があると思います。現代医療では主に"疾患"に対応し、ホメオパシーでは"病気である人"にホリスティックなアプローチを行います。アプローチは異なりますが、病態を理解した上で、正しい判断をするために西洋医学の知識は必須です。ホメオパシーを希望されても、現代医療がまず必要な場合「レメディは不要」なこともあります。また「ホメオパシーは万能ではないから」という説明も行います。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2026年11月号

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界
    • 「沼化」するエンタメ業界
    • 膨らみ続けるグラビア市場
    • SNSがつくる「あなたの好み」
    • 映画界ハラスメントの実態
    • ゲーム実況者の高齢化問題
    • PS、ディスク販売廃止の衝撃
    • 私たちは「ドパガキ」なのか
    • AI時代の「生歌」の価値
    • 「ニコ生ホラー」とは何だったのか
    • テクノロジーが広げる学びの未来
    • AI時代のサイバー攻撃
    • リングを彩る美女たち
    • 〈Cosplay beauty〉もちむぎ

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 滝藤賢一、名バイプレイヤーの境地
    • 唯一無二の音楽家・水槽
    • 小八重葵美が得たもの

連載

    • [マルサの女]高橋凛
    • 神保哲生×宮台真司の「TALK ON DEMAND」
    • 萱野稔人と巡る「超・人間学」
    • ドクター苫米地に聞け!
    • 井川意高の天上夜想曲
    • 韮原祐介の匠たちの育成哲学
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • GROOVE SEQUENCE
    • 笹 公人×江森康之の「念力事報」
    • 町山智浩の「映画でわかるアメリカがわかる」
    • 花くまゆうさく『カストリ漫報』
サイゾーパブリシティ