サイゾーpremium  > ニュース  > カルチャー  > 【萌える戦国武将の描き方】──馬との関係...
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「"萌える戦国武将"に大事なのは何よりも馬」(小倉さん)ということで、かっこいい馬の描き方まで説明されている。「誰かと戦う、誰かを助けに行く、というシーンにおいて、馬に乗っているかどうかで全然違うんです。さらには、馬との仲睦まじさみたいなのが描かれていると、より萌えます」とのこと。

 まだまだ歴女の熱は冷めやらない。歴史ゲーム『戦国BASARA』がヒットし続け、名古屋では「おもてなし武将隊」というイケメン武将コスプレ軍団が人気を集めている。甲冑を身にまとうたくましい体と、戦に向かう勇姿。昨今の男性像とは対照的なその姿に萌える女子たちは、依然絶えないようだ。そんな中、ついには『萌える戦国武将の描き方』(誠文堂新光社)なる本まで出版されたという。しかし、なぜ"描き方"?

「最近は歴史モノを描くマンガ家さんやイラストレーターさんが増えたのですが、そういう方にお話を聞くと、歴史モノの道具や作法を調べるのは、情報量が多くてとても大変らしいんです。じゃあ、体の描き方だけではなく、着物の着方、道具、馬との関係まで、これ1冊読めばわかる本を作ろうと」(編集担当の小倉綾子さん)

 それにしても、本書にある"萌える"というテーマはどこから?

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