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第2特集
日本一深〜いSKE48裏ガイド【4】

アイドル評論家が分析する"13歳の若きエース"松井珠理奈のスゴさとは?

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「珠理奈は『スターになれ』と神様に指差された存在」とまで秋元氏を言わしめた、SKEのエース・松井珠理奈。果たしてその若きエースの魅力とは一体──? アイドル評論家・北川昌弘、アイドル総合情報サイト編集長・岡田隆志両氏に分析していただいた。

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(夏目圭一郎/写真)

[まつい・じゅりな]
DATA
誕生日:1997年3月8日
血液型:B型
出身地:愛知県
身長:160㎝
ニックネーム:じゅりな

[夢]
「将来は女優になりたい」という目標を掲げる彼女。AKBの前田敦子、大島優子に対し「私もお2人のように、演技もできるアイドルになりたいです!」と語っている。

[性格]
 まだまだ最年少の13歳! 負けず嫌いなB型気質も手伝って、チームS一の"プロ意識"の持ち主。

[運動神経]
「特技は短距離走」と公言し、運動神経も抜群。『AKBINGO!』(日本テレビ)では唯一パイをかけられたことがなく、「負けたら即パイまみれ松井珠理奈 炎の10番勝負!!」というAKBメンバーが寄ってたかって勝負を挑むという企画を行ったほど。

松井珠理奈が持つ天性の"アイドル特性"

【1】負けず嫌い

 極度の負けず嫌いで知られる彼女。「AKBに負けたくない!」という思いから、レッスン中にメンバーを叱咤することもあったという。ちなみに、岡田氏いわく「名古屋は保守的ながら負けず嫌いの娘が多い。SKEにも負けず嫌いが揃っていて、AKBの先輩たちを尊敬しつつも、自分たちの存在感を出していこうと頑張っている」とのこと。

【2】リーダーシップ

 取材時に彼女が「尊敬している先輩のひとり」として名を挙げたのが、AKBの高橋みなみ。「歌もダンスも上手だし、それだけではなくリーダーとしてみんなをしっかりまとめているのはすごい」と語った。弱冠13歳にして「自分がSKEを引っ張っていかなきゃ」という自覚を持つ彼女は、公演やレッスン時にリーダーシップを発揮することも多いのだとか。

【3】ダンスパフォーマンス

「『大声ダイヤモンド』や『RIVER』といったダンスが難しい楽曲ほど、珠理奈は存在感を発揮する」と岡田氏も絶賛するように、卓越したダンスパフォーマンスこそが彼女の最大の魅力。昨年8月に日本武道館で行われたAKBのコンサートでは、高度なダンススキルが必要とされる楽曲「エンドロール」を板野友美(現チームK)らと披露し、見事喝采を浴びた。

【4】甘えん坊

 東京でAKBと仕事をしているときの彼女は"しっかり者の中学生"。しかし、名古屋に帰ってチームSの年上のメンバーたちと過ごしているときは"寂しがり屋の甘えん坊"という彼女。また、AKBの最年長メンバー・篠田麻里子(24歳)にもかわいがられており、時折姉妹のように戯れている姿を、篠田のブログで確認できる。

SKE48公認ライター 岡田隆志が分析
「ダンス姿を思い浮かべられる唯一の存在」

 珠理奈を初めて見たのは、08年10月にSKEが初お披露目されたときなんですが、当時からすでに存在感はありましたね。そのとき彼女はまだ小学6年生だったんですけど、とてもランドセルを背負っている姿は想像できなかった。「子どもっぽさが全然ないけど大丈夫?」と心配になるくらい、大人の世界にしっかり溶け込んでいる印象を受けました。

 彼女の魅力をわかりやすく言うと、芸能人としてのレベルが高い。挨拶や礼儀など基本的なことはもちろん、観客やメディアに対して「SKEはこんな集団です」とアピールすることまで、すべて初めからできていた。また、パフォーマンス力も高くて、ダンスが難しい楽曲を与えられるほど、存在感が抜きんでてくる。AKBも含め、魅力的なダンスを見せてくれるメンバーは何人もいますが、頭の中で踊っている様子をはっきりと思い浮かべられるのは、珠理奈だけですよ。

 AKBのエースである前田敦子との違いは、"元からエースとしての素質があったこと"でしょう。前田は運営側に推されて重要なポジションを重ね、人気を獲得していく中で、だんだんエースとしてふさわしい存在になっていきましたが、珠理奈の場合は初めから誰もが認めるエースでしたから。

 ただ、実はチームSの年上のメンバーといるときの珠理奈は、寂しがり屋の甘えん坊キャラなんですよ。そういう"しっかり者じゃない一面"も、もっと表に出していってほしいと思います。(談)

岡田隆志(おかだ・たかし)
愛知県生まれ。アイドル総合情報サイト「スクランブルエッグ」編集長。根っからのアイドル好きで、SKE48の公演にも足しげく通う。http://www.scramble-egg.com


アイドル評論家 北川昌弘が分析
「最年少だからこそなれた納得の"ヒール"」

SKEを立ち上げて、それをどうアピールしていこうかと考えたとき、AKBの人気メンバーに交えてメディアに露出させる方法が、もっとも手っ取り早い。そこで集団の端にこっそり入れることなら、ほかの子でもできたと思いますが、AKBのエースである前田敦子の隣に立たせることは、松井珠理奈でなければできなかったでしょう。見ている人に「えっ、小学生!?」という驚きを与えられる大人びたルックスに、技術力の高いパフォーマンス。そして、センターポジションに立たせた理由も「スーパー小学生だから」と説明しやすい。

 正直、彼女は多くの男性ファンのハートをつかめるタイプではないと思います。でも、「この娘は何者だ!?」と大衆の興味を惹き付けて、"SKEを知る入り口"として機能している功績はでかい。運営側にしても、彼女をセンターに立たせているのはアピールプレイであって、マスコミ対応を目的としている部分もあるのではないでしょうか。実際、今SKEで一番人気があるのは、松井玲奈ですからね。しかし、逆にそういう娘をセンターに置いてしまうと、その娘がコケたときにグループまで再起不能に陥るリスクが高い。

 また、松井珠理奈の年齢だからこそ、AKBのメンバーともうまくやっていけているのかもしれません。これがもっと年上のメンバーだったら、「いきなりセンターに抜擢されやがって……裏で蹴っ飛ばしてやる!」とか、反発心を抱かれていたかも(笑)。(談)

北川昌弘(きたがわ・まさひろ)
1957年、北海道生まれ。アイドルウォッチャー。「月刊少年チャンピオン」(秋田書店)などで連載を持ち、『アイドル"独断と偏見"情報局』(スカパー! 371ch)にも出演。

(アボンヌ安田/構成・文)

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