サイゾーpremium  > 特集  > 民主党と検察OBの抵抗の前に急速に弱体化...
第1特集
情報をリークしまくり、政権叩きに躍起になるも......

民主党と検察OBの抵抗の前に急速に弱体化する検察タブー

+お気に入りに追加

──検察ファッショという言葉とともに、年々強まってきた検察批判。メディアにとっては、長年タブーだった"最強の捜査機関"の威厳は、民主党政権誕生と同時に地に落ちた。だがそれでも、いまだに大手メディアは検察と癒着せざるを得ないという体たらくぶりを見せつけている。

kensatsu.jpg

「検察タブー」といえば、長年、マスコミ界でも指折りのタブーといっても過言ではなかった。過去に「噂の眞相」(噂の真相/休刊)や「紙の爆弾」(鹿砦社)といったゲリラ雑誌の発行人たちが検察に名誉毀損罪で起訴されたのも、タブーを恐れぬそれらのメディアが検察や国家権力批判を激しく展開してきた意趣返しだったのではないかという見方は根強くある。さらに、日本最強の捜査機関ゆえ、その存在はマスコミのみならず、総理大臣からも恐れられてきた。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2025年11月号

「異形と異端」が 動かすニッポン論

「異形と異端」が 動かすニッポン論

NEWS SOURCE

連載

    • 【マルサの女】橘 和奈
    • 【笹 公人×江森康之】念力事報
    • 【丸屋九兵衛】バンギン・ホモ・サピエンス
    • 【ドクター苫米地】僕たちは洗脳されてるんですか?
    • 【井川意高】天上夜想曲
    • 【神保哲生×宮台真司】マル激 TALK ON DEMAND
    • 【萱野稔人】超・人間学
    • 【韮原祐介】匠たちの育成哲学
    • 【辛酸なめ子】佳子様偏愛採取録
    • GROOVE SEQUENCE──NJSとLDHの親密な関係値
    • 【特別企画3】マッチングアプリが変えた恋愛の価値観
    • 乙女たちの官能界隈
    • 【町山智浩】映画でわかるアメリカがわかる
    • 【花くまゆうさく】カストリ漫報
サイゾーパブリシティ