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第1特集
ニッポンを変える"一芸アリ"のオタク美女たち【3】

エロのセンスに自信アリのインディペンデントアイドル"うしじまいい肉"ちゃん

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(写真/三浦太輔 go relax E more)↑画像をクリックすると拡大します

場所は、秋葉原と並ぶオタクの聖地、東京・中野のオタクグッズ専門ショップ「まんだらけ」の店内。ショーケースに飾られたレアなグッズと共に、セクシーかつキュートにポーズをキメているのは、現在、女性コスプレイヤーとして高い人気を誇る「うしじまいい肉」だ。彼女が評価されているのは、アニメやマンガなどのオタク文化に影響を受けつつも、それらをそのまま具現化したのではない、アート風の独自の作風。アニメに登場してそうな四つ足の巨大なマシンに搭乗し操縦するというアート作品とのコラボや、秋葉原などの路上で行うビキニ姿でのゲリラ撮影といった、もはや"インディペンデントなグラドル"と呼んだほうが妥当なほど、ユニークな活動を展開している。自らのこうした表現について彼女は、「マンガやインターネットの中でヒントを見つけてます」と語る。

「それらを見てる時に、『これを膨らませてコスプレ企画にしたら、面白いんじゃないかなー』と思いつくことがよくあるんです」

 そう、彼女の活動はすべてが自己プロデュース。オリジナルCD-ROM写真集を制作するために、コンセプト設定からロケ地の選定、衣装決めやカメラマンの手配までを1人で行っているのだ。だが、モデルが自分であることにこだわりはないのだという。

「最初にコスプレを始めたのは、『女の子と仲良くなって、オシャレヌードとか撮らせてもらえないかなー』という下心があったからです。でも、そもそも写真を撮らせてくれるような友達ができなかったんですね(笑)。なので、自分が出てるって感じです。子どもの頃から好きだったものはエロマンガくらいなので、自分には、まともなセンスは『エロ』しかないって思ってるから、『エロ』という要素は絶対にはずせません!」

 日々マンガとインターネットに興じつつ、エロさを追求するコスプレイヤー・うしじまいい肉に要注目だ!

(文/岡島紳士、遠藤麻衣)

うしじま・いいにく
東京都生まれ。身長160cm、B83W56H85。06年12月以来、15枚のCD-ROM写真集をリリース。初めての動画DVD『What if it's a human?』は、12月29~31日に東京ビッグサイトで開催される「コミックマーケット77」や、Amazonなどのネット通販サイトで販売予定。
公式ブログ「うしじまのブログ

〈撮影協力〉まんだらけ中野店 住所/東京都中野区中野5-52-15 電話/03-3228-0007


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