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辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」【88】

魔性の処世術再び……小室佳代さんの自伝本で 独特の世界観に染められる

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──佳子様を中心に、日本の未来を支える異端のプリンセスたちの生態を読み解きます

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『ブランニューデイ あたらしい日』(内外出版社)の表紙で目立っているのは「小室圭さんの母が語る。」というフレーズ。小室圭さんがエリート弁護士になり、眞子様と幸せな生活を送っている今、小室佳代さんも華麗なファミリーに連なる一人として存在感をアピールしたくなったのでしょうか。

でも、序章から漂うのは一人息子に会えずどこか淋しげな心情。渡米する予定はないと明言し、「彼らとは、皆さんのご想像よりも、距離を置いた関係性を私は保っているつもりです」と綴っています。よそよそしさが感じられ、眞子さんとの関係も気になります。後半には「彼らのことは『便りがないのは元気な証拠』と受け止めています」とも書かれていて、疎遠を匂わせているようです。

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