サイゾーpremium  > 特集  > 芸能ゴシップ  > スキャンダルタレント禊の場と化す【女性誌】

――「他人の不幸は蜜の味」。芸能人スキャンダルといえば、離婚絡みの話題に何かと目がいきがちだ。そんな中、スキャンダルにさらされた女性芸能人たちの強い味方となっているのが、彼女たちの釈明を掲載する女性誌である。果たして、双方にはどんな関係があるのか、話題の人の“独白”と共に追っていこう。

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■タレントに優しい主張の一方通行
【1】「婦人公論」
元夫・大沢樹生と息子とのDNA鑑定騒動への釈明を5ページにわたって掲載。要約すれば、「再鑑定はしないけど100%大沢さんの子ども」「女優引退は家族のため」で、悪いのは「言葉の暴力がひどい」大沢、間違っているのはDNA鑑定のほう。本人が語りづらい顛末は編集側の文章で解説、それ以外は喜多嶋の語り下ろしという、タレントに優しい構成がポイント。


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■オシャレでステキで、強い女性の味方!
【2】「Numero TOKYO」
現メジャーリーガー・ダルビッシュ有との離婚成立後の、紗栄子のインタビューを掲載。言外に「批判も覚悟の上」と先手を打ちつつ、二児の母親として子育てに奮闘する覚悟や決意を語る。また本人提供の写真も掲載し、ステキな「黄色いスカート」、ステキな「私の寝室」、ステキな「我が家の夕食」と、彼女のステキぶりもカバー。


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■(突飛な)魂の叫びもそのまま掲載!
【3】「美ST」
離婚後の中山美穂による手記を掲載。泣く泣く親権を辻に渡したこと、自身の子宮筋腫話に続く唐突な「その頃に好きな人に出会いました」や、「息子や私の周りの人たちが傷つけられてしまうことは本当に耐えることが出来ません」の締めまで、一貫したミポリン節が感動的。編集者が(恐らく)手を加えないことで、ドラマティックな手記に。


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■変幻自在の四次元殺法インタビュー
【4】「GLAMOROUS」
沢尻エリカの芸能界復帰に向けた、決意のインタビューを掲載。問題となった誓約書の件やドラッグ疑惑にまで突っ込むなど、一見踏み込んでいるように見えるが、肝心のところは「やってません」「いえません」と華麗にスルー。沢尻プロデュースによるスタジオで撮影や、突然ホメオパシーについての言及もあるなど、自由度の高い内容が特色。



 2015年もまた、離婚した女性芸能人たちが多くの話題を振りまいてくれた。

 記憶に新しいところでは、12年にメジャーリーガー・ダルビッシュ有と離婚した紗栄子が、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの前澤友作社長との交際を宣言。資産2000億円の大金持ちを捕まえたと、ゴシップメディアをにぎわせた。

 また、11月には元光GENJIのメンバー・大沢樹生が、前妻である喜多嶋舞との間にもうけた長男に対して「親子関係不存在確認」を求めた裁判に勝訴し、喜多嶋本人が「女優引退」を表明。

 そして、14年に作家・辻仁成との離婚が成立した中山美穂は、12月、18年ぶりに音楽番組に出演。その後、不倫からの交際宣言をしていた音楽家・渋谷慶一郎との破局をにおわせるコメントを自身のツイッターに載せるなどして、世間の冷ややかな関心を集めていた。

 そんな彼女たちだが、「女優引退」を「婦人公論」【1】15年12月22日・1月4日合併号(中央公論新社)で発表した喜多嶋同様、紗栄子は離婚発表直後に「Numero TOKYO」【2】12年5月号(扶桑社)で、中山も「美ST」【3】14年10月号(光文社)にて、それぞれ“独占”インタビュー、手記が掲載されている。

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