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第1特集
サイバー犯罪vs警察24時【2】

身の回りにある犯罪にご注意! 警察が取り締まることのできる3大サイバー犯罪

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――まだまだ本腰が入ってない様子の日本のサイバー犯罪対策の中で、警察が「これだけはいける」というものをピックアップ!

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スケベ心は犯罪につけこまれる
【1】「ネットワーク利用犯罪」→6655件(過去最高)
(その実行に不可欠な手段として高度情報通信ネットワークを利用する犯罪)
典型的な事例:オークション利用詐欺や児童ポルノ
09年にはオークション利用詐欺(522件)がいちばん多かったが、2013年では児童買春・児童ポルノ法違反(児童ポルノ 1124件)が最も多くなった。「【出会い系サイト規制法違反(届出義務違反・禁止誘引行為幇助)】 被疑者(会社員・男・34歳)は、公安委員会に届出をしないで、出会い系サイトを開設するとともに、同サイト利用者の援助交際目的に関する禁止誘引行為の書き込みを容易ならしめた。(6月・大阪)」


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オンラインはすきだらけ?
【2】「不正アクセス禁止法違反」→980件(80.5%増)
典型的な事例:「被疑者(自営業・男性・36歳)は携帯電話販売店において、陳列中の携帯電話機を使用し、携帯音声通信事業者のサーバに不正アクセスした上、オンラインゲームサイトで使用できる仮想通貨の購入手続を行い、携帯電話販売店に料金を課金させて支払いを免れた。(7月・愛知、三重)」
2012年から新たにID・パスワードの不正取得行為、不正保管行為およびフィッシング行為について処罰対象となった。



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