サイゾーpremium  > 特集2  > 【呂比須ワグナー】がサッカー日本代表に喝!

――ブラジルと日本の二重国籍を持ち、日本代表として活躍した呂比須ワグナー。コンフェデ杯3連敗を喫した日本代表に何を思うのか? 現地インタビューを敢行、率直な意見を聞いた──。

1308_brazil_07.jpg
日本代表として98年W杯フランス大会に出場した。(写真/渡辺航滋)

 まずは日本代表、W杯出場一番乗りおめでとう! 出場決定の報を聞いた時は、かつて背負った日の丸を思い浮かべて胸が一杯になったよ。選手、監督、スタッフ、サポーターが一丸となって手に入れた素晴らしい成果だ。

 だけど、コンフェデ杯の3連敗はとても残念だ。まず、ブラジル戦でよいスタートが切れなかったことが原因だと思っている。もっとアグレッシブなゲームを期待していたけど、試合中、足が止まっているところを見るにつけ、移動やこれまでのリーグ戦での試合で疲労していたのは明らかだった。試合後、長友が「(ブラジルとは)レベルが違いすぎた」という談話を残していたけど、ブラジル代表に気負いしすぎていたのも明白だった。ゴールに攻め込まれる際、ファールしてでも止める局面で、足が動いてなく、ただ相手の動きを見ているだけというシーンも散見できたからね。

 その半面、イタリア戦では、イタリア代表のほうが疲れて、足が止まっていたかな。今回のコンフェデ杯全試合の中で、もっともエキサイティングなゲームだったことは間違いないし、岡崎(慎司)もいい動きを見せていた。とはいえ、せっかく世界の強豪に勝てたかもしれない試合で、もっと落ち着いてゲームをコントロールすべきだったと思っている。続くメキシコ戦では審判のミスに泣かされたこともあったけど、大会を通じて共通して言えることは、日本には試合の駆け引きに問題があったと思う。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2020年3月号

バンクシー&現代(危)アート

バンクシー&現代(危)アート
    • 【バンクシー】の矛先と日本
    • バンクシーと【パルコ】の関係
    • 社会を斬る【次世代アーティスト】
    • 【石川真澄×くっきー!】異端美術対談
    • レン・ハン自殺後の【中国写真】
    • 【舐達麻】が吐くラップとタトゥー
    • 【刀剣乱舞】狂騒曲
    • 芸術なのか?【AIアート】の真贋
    • AI推進国【韓国】のAIアート
    • 【高山明×中島岳史】「不自由展」圧力と希望
    • あいトリをめぐる【政治家たち】
    • 【書肆ゲンシシャ】が選ぶ(奇)写真集
    • 【天皇肖像】の含意とアート群
    • 【美術展ビジネス】に群がる既得権益
    • 現代アートの今がわかる書籍群

池田ショコラ、甘くて苦いオトナグラビア

池田ショコラ、甘くて苦いオトナグラビア
    • 【池田ショコラ】大人に脱皮

NEWS SOURCE

インタビュー

連載

    • 表紙/都丸紗也華「このへんで跳ねたいんです」
    • 【ぴーぴる】天真爛漫娘の現代っ子放談
    • 必ず最後に【杏】は勝つ
    • 【ベビーテック】の伝道師が語る普及の道
    • 【萱野稔人】"殴り合い"はなぜ人間的なのか
    • 【イズム】が蘇る2020年の音頭
    • 米発【ミートテック】が狙う中国人の胃袋
    • 【丸屋九兵衛】アンバーを語る
    • 【町山智浩】「スキャンダル」TV局トップのセクハラを暴け!
    • 世界の左派が掲げる【反緊縮経済政策】
    • 小原真史の「写真時評」
    • 笹 公人「念力事報」/令和のマスク騒動
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ博物館」
    • 稲田豊史/「So kakkoii 宇宙」小沢健二の鎮魂歌
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 震災をきっかけに浸透した「んだ」のビール
    • 更科修一郎/幽霊、雑誌もまた老いて死んでいく。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』