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第1特集
イケイケ経産省が"生かす"企業"殺す"企業【3】

新聞記者覆面座談会「政策実現のためならメディアに情報リーク」

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――経産官僚や企業幹部を間近で見ている新聞記者が語る、手段を選ばぬ経産官僚たちのあんなコトこんなコト!

【座談会参加者】
A…大手紙経済部デスク
B…経済専門誌記者
C…大手紙経済部記者

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『官僚の責任』(PHP新書)

A 安倍政権の誕生で、「経産省政権」なんて言われるくらい経産省が目立っているな。

B 安倍首相肝いりの「産業競争力会議」の事務局は経産官僚ばかりで、TPP、シェールガス、医療関連産業の海外輸出とか、すべて経産省が一枚かんでいますね。

C 最近は、経産省の記者クラブである経済産業記者会の担当記者も大変っすよ。官邸はもちろん、産業競争力会議なら日本経済再生総合事務局、TPPなら外務省、国土強靱化なら国交省、医療輸出なら厚労省と、経産省の動きに合わせて取材しないといけないんで。それに他省庁の官僚に名刺を渡すと、「経産省担当記者には話すことはない。経産のヤツらにも余計なことをするなと言っておけ」なんて怒られることもよくあるし。

A 最近の経産官僚とメディアの関係はどうなんだ?

B やっぱりイケイケドンドンで、自分がやった政策を世間に知らしめるため、積極的にメディアを使おうとする官僚が多い印象ですね。

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