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第1特集
タブー対談──放送作家とテレビディレクターが赤裸々放言【2】

高須光聖×大根仁 テレビタブーの拡大は自主規制とフジテレビが元凶だ!?【後編】

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「がん」の単語が使えない!? バラエティ受難の時代

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今回が初めての顔合わせだという2人。ゴールデンタイムでバラエティを作り続けてきた高須氏と、"深夜ドラマ番長"の異名を持つほど、深夜の印象が強い大根氏という、活躍する時間帯もファン層も違いそうな2人だが、意外と意気投合していた様子でした。

高須 大根さんは自分で脚本書いてるんですか。

大根 最近は自分で脚本を書くようになりましたね。それも致し方なくなんですが……。

高須 致し方なく、というと?

大根 30歳ぐらいまでは普通にテレビの仕事ができていたのが、だんだん息苦しくなってきて。というのもテレビって合議制のもので、結局、一番声のでかい人の意見が通るじゃないですか。僕はそんなに大きな声も出ないし、「誰か決めるならそれでいいや」ってなっちゃったんです。打ち合わせの人数が多いと、もうムリなんですよ。

高須 個々がしっかり考えていれば済むところを、なんとなく合議制になっていくんですよね。

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