“R&B”を 定義するもの

(写真/高野瑠星)

[今回の刺客]
林 和希/KOKORO from PSYCHIC FEVER

――LDH所属アーティスト/グループから厳選したメンバーに登場してもらい、関連作品を元にサウンドとの関係性を徹底考察

LDHに在籍するアーティストに白羽の矢を立て、自らのヒット作品をテーマに音楽的に深掘りしていく短期集中連載。2回目はDOBERMAN INFINITYのボーカリストとして活躍するかたわら、ソロでも積極的に活動する林 和希と、PSYCHIC FEVERのメインボーカルを担うKOKOROを招き、〝R&Bの定義〟について考察してみた。

――R&Bに興味を抱いたきっかけから教えていただけますか?

林 和希(以下、H) もともと両親がR&B好きだったこともあり、僕が母親のお腹の中にいた頃から聴かせられていたっぽくて、そういった音楽が心地よく感じていたんですよね。一番最初に見に行ったライブがピーポ・ブライソンで、クリスマス・プレゼントでスタイリスティックスのブルーノートのライブに連れていってもらったり。生まれ育ったのが東海地方だったので、思春期の頃にはAK-69さんとかヒップホップにものめり込むんですけど、そこで「ステージに立っている人がかっこいいな」という憧れがより強くなりました。18歳で進路を考えたときに、ATSUSHIさんと同じ学校に通いたいと思い、そこから自分自身にぶっ刺さるR&B――ジョーやアッシャー、ミュージック(ソウルチャイルド)とか――を掘り始めていった感じですね。

小波津 志(以下、K) 僕はダンスからスタートするんですけど、始めたきっかけはテレビでEXILEを見てからなんです。家族の中で唯一僕だけがダンスにハマったので、親に泣いてお願いして始めたくらいなんですが(笑)、ブレイクダンスやポップダンスを学んでいく過程で使用する曲がどんどん好きになっていって。沖縄生まれということもあり、ブラックミュージックに触れる機会も多くて、自然とR&Bに触れる環境だったのが大きいかもしれません。

――KOKOROさんはどんなアーティストを好んで聴いていましたか?

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