【限定】お手本は”のび太”!? 実践してしまう前に読みたい! ノマドスタイル(笑)本3選

『「のび太」という生きかた』(アスコム)

 安藤氏や武井氏のような、ノマドな人物の台頭で、さまざまなライフ&ワークスタイルが市民権を得た昨今。この時流を受けて、会社に縛られないオレ流の生き方に憧れるドリーミンなリーマンも急増中だとか。そんなご時世だからか、自己啓発本やビジネス書が幅を利かせている書店でも、自由なワーキングスタイルの提案や、ソーシャルメディアの活用法などの指南書が増えてきているようだ。ここでは、これからのライフスタイルのヒントになりそうなジャンルの中から、今回の対談を受けて注目したい3冊をピックアップ。自分らしいライフスタイルが叫ばれている昨今、周りはどんな“参考書”を読んでいるのか、ひもといてみよう。

 1冊目はソーシャルメディアにおける“炎上”の実例と、その対処法をまとめた『ソーシャルリスク』(小林直樹/日経BP)。大企業の「ステルスマーケティング」騒動や、『47NEWS』の公式ツイッターアカウントで「日本で無期懲役とは、事実上の無罪放免なのですにゃ」発言といった企業の炎上例、個人のつぶやきがネット上で波紋を呼んだ例などを、発生後の展開から謝罪に至るまでの経緯を詳細に綴っている。

■「○○なう」といった位置情報開示の危険性
■「Facebookは比較的炎上が少ない」などの防衛策

と、いったことを詳細に記載されているので、ソーシャルメディアに対して腰が引け気味の人は一読をおすすめしたい。「まんべくん」やアディダス社員の契約選手への誹謗中傷事件など、「そういえば、そんな事件あったね!」的なエピソードも満載で、ソーシャルメディア時代黎明期の事件簿としての価値も。

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