橋爪大三郎が社会学視点で読解――党総書記が法律を超越する!「民主化しない中国」の謎
―― 今や世界2位の経済大国になった一方で、香港のデモに対して強権的な弾圧を行うなど、人権の観点でも問題行動を取り続ける中国。日本を含む他国のメディアでは「民主主義の死」「一党独裁の恐怖」と評されることも多...
―― 今や世界2位の経済大国になった一方で、香港のデモに対して強権的な弾圧を行うなど、人権の観点でも問題行動を取り続ける中国。日本を含む他国のメディアでは「民主主義の死」「一党独裁の恐怖」と評されることも多...
―― 今、日本のフリーメイソンは危機に瀕しているという。映画や都市伝説などでは陰謀論の首謀者にされ、世界を支配し、金融危機や格差社会に影響を与えているとささやかれていることが、その原因だ。だが世界的な組織で...
―― イスラム教をめぐる昨今の事件は、日本にとって多くの問題を投げかけることとなった。そもそも、日本の宗教観は諸外国とはまったく異なっており、我々日本人には理解し難い部分も少なくはないはずだ。そしてさらに2...
―― 人類は、なぜ衝突し合うのか――。IS(イスラム国)をめぐる諸問題はいまだ解決の糸口が見えず、世界各国では、宗教をめぐる多くの対立が激化しているかのように見える。「現代日本と宗教の関係」というテーマで議...
―― 文明が進むほど、社会は宗教的なるものへと回帰していくのか──。世俗化の時代を経て、進歩に限界を感じた人々が宗教的伝統を選ぶ動きは、本当に世界共通といえるのか。イスラムの復興や、アメリカの福音派を例に議...
―― 日本の通史として、国家神道と天皇制は並列に語られることが比較的多い。無論、現在では“象徴としての天皇”制が定められているが、社会学的、宗教学的に見ると、その道程にはどのような歴史があったのだろうか?宗...
―― 社会学の第一人者・橋爪大三郎と、宗教学の第一人者・島薗進。2人の泰斗による「人類の衝突」をテーマにした対談も、第3回に入った。イスラム過激派との対立をめぐる国際問題は、いまだ解決の糸口が見えず、多くの...
―― 本誌3月号より始まった、社会学者と宗教学者による対談企画。前回は、イスラム国問題に揺れる日本において、中東、そして欧米諸国とは全く異なる宗教観を持つ我々日本人の根底にあるもの、について話を進めていった...
―― ――中国はなぜ好戦的に見えるのか? ここまではこのテーマについて、歴史的、政治的な問題から検証してきたが、中国を知り尽くした賢人は、この問題についてどのように見るのだろうか? 大澤真幸、宮台真司との...
―― 前編はこちら 中編はこちら ロッキード事件で逮捕された田中角栄を擁護 神保 次の...
―― 前編はこちら 小室直樹が考えた敗戦問題とソ連の崩壊 宮台 まさに「急性アノミー」...
―― ──希代の学者、小室直樹がこの世を去った。その斬新な思考や創造性から、時に奇人...
―― ──政治問題にも詳しい東京工業大の有名社会学教授に、政治家の男女スキャンダル問題...