サイゾーpremium  > 特集3  > 清原和博独白!! 「ピアスに込めた怒りと...
第3特集
【独占インタビュー】球界の元祖番長が語る、あの話──

清原和博独白!! 「ピアスに込めた怒りと巨人の裏切り、そして伊良部の死」

+お気に入りに追加
1110_kiyohara1.jpg
(写真/江森康之)

「ひとりぼっちのガキ大将」──出版プロデューサー・高須基仁は清原和博をそのように表した。18歳、巨人入りを切望するも、ドラフトで巨人はPL学園同期の桑田真澄を指名。振り返れば、その時から引退するまで、清原はひとりぼっちだった。525本の本塁打を記録するも無冠、巨人へ雪辱の挑戦、危険球への怒り、ひざの故障の苦しみ……、すべて涙を飲んでひとりで耐えてきた。引退から3年たち、彼は選手生活をどう振り返るのか。昨今、その姿をメディアで見る機会が少なくなったが、今は何をしているのか。漆黒のスーツと褐色の肌に身を包み、インタビュールームに、麗しき夫人を伴い登場した球界の番長に、熱烈な"清原マニア"ゆえ、西武球場近くへ引越した経験もあるという高須が迫る!

高須 清原さんとの出会いは1年前、浅草の料亭で知人の紹介でお会いしました。浅草って清原ファンが多くて、長嶋(茂雄)を抜く445本目のホームランを打った時は、どんちゃん騒ぎでしたよ。彼らと「巨人はなぜ背番号3番を、清原につけさせなかったのか」という話を、いまだによくするんです。FA(フリーエージェント)宣言して巨人に移った1996年、清原さんはどんな気持ちだったんですか?

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2025年11月号

「異形と異端」が 動かすニッポン論

「異形と異端」が 動かすニッポン論

NEWS SOURCE

連載

    • 【マルサの女】橘 和奈
    • 【笹 公人×江森康之】念力事報
    • 【丸屋九兵衛】バンギン・ホモ・サピエンス
    • 【ドクター苫米地】僕たちは洗脳されてるんですか?
    • 【井川意高】天上夜想曲
    • 【神保哲生×宮台真司】マル激 TALK ON DEMAND
    • 【萱野稔人】超・人間学
    • 【韮原祐介】匠たちの育成哲学
    • 【辛酸なめ子】佳子様偏愛採取録
    • GROOVE SEQUENCE──NJSとLDHの親密な関係値
    • 【特別企画3】マッチングアプリが変えた恋愛の価値観
    • 乙女たちの官能界隈
    • 【町山智浩】映画でわかるアメリカがわかる
    • 【花くまゆうさく】カストリ漫報
サイゾーパブリシティ