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[連載]カナ夫&カナ子の「LA大麻栽培記」【1】

健康のためにCBDを摂取! 40代から始めたマリファナ生活

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 ところで、マリファナの正式名称は「カナビス」ですが、アメリカではポット、ウィード、バッド、ガンジャ、グラス(草)、リーファー、ハーブ、クロニックなどのスラングで呼ばれます。もともとアメリカで大麻は、17世紀から縄、船の帆、服の原料として栽培されていました。しかし、1910年のメキシコ革命を逃れてきたメキシコ人の労働者がその後10年の間にアメリカに大量に流入し、娯楽でカナビスを吸う習慣をアメリカに持ち込みました。彼らがカナビスを「マリファナ」と呼んでいたことから、この名称が定着しましたが、メキシコの移民に対する人種差別が起き、メキシコ人の入国を止めようとする動きがあったため、マリファナは13年に初めてアメリカで違法になりました。その後、大恐慌(29~33年)が訪れると、メキシコの移民やジャズを演奏する黒人が吸っていたマリファナは社会悪とみなされるようになり、31年に29の州で禁止に。したがって、マリファナという呼び方には、このような差別的な歴史があり、それを嫌がって「カナビス」という呼ぶ人もいるのです。

 そんなカナビスが日本ではクサ、ハッパなどと呼ばれていることもあり、今までカナビスの知識がほとんどなかった自分は、てっきり「葉っぱ」の部分を吸っているのだと思っていました。しかし、カリフォルニアのディスペンサリー(マリファナを販売するお店)に行って初めてわかったのは、私たちが吸っているのは、カナビスのメスの植物から採取される「お花」なんです。花を吸っているなんて、なんだかちょっと素敵ですよね? 実際、ディスペンサリーでマリファナを買うときは、「フラワー」という商品名で売られています。

 では、アメリカ以外でカナビスはどのように扱われてきたのでしょうか。日本における大麻の歴史は古く、縄文時代では縄の原料として使用され、神道の神事にも使用されていたそうです。さらにさかのぼると、中国では少なくとも4000年前から大麻が使用されており、縄、服、弓矢、紙の原料、あるいは漢方にもなってきました。西暦200年頃からは、カナビスは中国で麻酔として使用されたという記録もあります。また、古代エジプト、インド、ギリシャでも薬として使われていました。

多様化するカナビスの摂取方法


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令和時代の(新)タブー

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