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第1特集
新宗教史に見る京都の信仰とは?【2】

カルト化するのは新宗教だけじゃない──世界遺産の伝統宗教・延暦寺、仁和寺のヤバさ

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比叡山延暦寺の国宝・根本中堂。こちらもまた、比叡山一帯がその修行の場となる天台宗の総本山だ。

――ここまで、京都の新宗教について見てきたが、日本一の宗教タウンに“カルト”は存在しないのだろうか? 「やや日刊カルト新聞」の総裁・藤倉氏に話を聞いた。

「京都の新宗教というと、新しいところでは『念佛宗三寶山無量壽寺』も気になるところです。現在は本山を兵庫県に移していますが、もともとは京都・嵐山で誕生した宗教なんですよ」(「やや日刊カルト新聞」総裁・藤倉善郎氏)

 念佛宗とは、1979年に宗教法人に認証され(92年に改称)、ダライ・ラマ14世の招請や、総工費約500億円ともいわれる巨大な本山の建設などで注目を集めてきた仏教系の新宗教だ。

「京都に本山を置いていた頃には、元農林水産省次官の故・武田誠三氏や、日本コロムビア元社長の故・望月和夫氏、さらにはユニー元名誉会長である故・西川俊男氏らが理事長を歴任し、その信者もまた、主に富裕層や会社経営者が多かったようです。

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