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『西国分寺哀の「大丈夫?マイ・フレンド」』【3】

「ただしイケメンに限る」が当てはまるほど山本耕史はイケメンなのか? それでも堀北真希は、それを愛と呼ぶんだぜ!

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メディアでやり玉に上げられる、あの娘が心配!お節介でうだつの上がらない中年コラムニストが、世の中で報道されてるネガティブな事象をポジティブに考察する。

『堀北真希』

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8月22日(土)、女優の堀北真希と俳優の山本耕史の結婚が発表され、世の男たちが悲しみと絶望の週末を送った。しかし、明けて24日(月)、山本耕史がフジテレビ『とくダネ!』にVTR出演し、結婚までの道のりを語ったところ「世間は、それをストーカーと呼ぶんだぜ」と総ツッコミを受けることとなった。


 堀北真希と結婚した山本耕史のアプローチが「ストーカー的」であると話題だ。

 多少のやっかみもあるかもしれないが、その多くは「芸能人だから成り立った」という、いわゆる「ただしイケメンに限る」という論調である。だが、冷静に考えてほしい。そもそも山本耕史はイケメンなのか?

 無論、主演を張れるほどの俳優であるし、我々一般市民と比べれば十分にハイスペックだが、ストーカーを帳消しにできるほどではない。

 そもそも私は「山本耕史がカッコイイ」という人に会ったことがない。確率的には「私、THE ALFEEのファンなんです」という人と同じくらいだ。

 さらに山本耕史が取ったとされる一連の行動は、おしなべて“モテない男”のすることではなかろうか。

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