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第1特集
テレ東vsMX――東京を代表する2局の戦い【4】

テレ東のパクリ文化は古き良き伝統!? 2局の善悪を占うテレビマン座談会

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――テレ東とMXの企画力や構成力は、果たしていかなるものなのか?在京キー局とローカル局のプロデューサー/ディレクター、そして制作会社関係者が語る、2局の体質と構造を考察。

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同じ“東京”という言葉を冠にするTOKYO MX(写真左)とテレビ東京。共通項は多々あるが、2015年、(良くも悪くも)多くの話題を振りまくのは、果たしてどちらの局か?

【座談会参加者】
A…大阪準キー局関係者
B…都内キー局プロデューサー
C…都内キー局ディレクター
D…仙台ローカル局ディレクター
E…CS放送局ディレクター

E 僕は東京生まれ、東京育ちですが、今回のサイゾーの特集である”東京”という部分に主眼を置いたら、東京都の援助を受けているMXよりも、”東京らしさ”という点ではテレ東に軍配が上がる。

D 2局とも積極的に視聴できる環境ではありませんが、ガッツや攻めている姿勢は、テレビマンととして共感できる。地方における型破り番組は、視聴者からの苦情で、すぐに終了してしまうものが多いし、そういうイズムが東京らしさにつながるんですかね?

B 今は昔と違って、コアターゲットに向けた番組がもてはやされるようになり、テレ東・MX共に”低予算”ということから、そうせざるを得ないという面もあるね。

E “東京らしさ”という言葉と矛盾するかもしれないけど、テレ東のスタッフは、表向きは高飛車ではなく、謙虚で慎ましい。慢心や腹黒さも感じるけど、内側に隠している。「たいしたことないですから、ウチの局なんて」と表面的には言いながらも、「ついにきたな、俺たちの時代が」と思っているプロデューサー・ディレクターは山ほどいるよね。本来、テレビマンは裏方の仕事なのに、表に出てきたり、書籍を上梓したりとか。

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