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ライター・高橋ダイスケの青春のプロレス読闘記【8】

「小池栄子さん、お米のご用命は編集部までお願いします」

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――本で蘇る、僕たちの青春だったあのプロレスラー・格闘家回顧録。

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『実録プロレス裁判』(別冊宝島編集部/宝島社)

 数あるプロレス隠語のなかでも、特に気に入っているのがカネを意味する「お米」という言葉だ。僕の田舎である秋田の「かまきゃす(かまどをひっくり返す)=破産する」という方言や、落語によく出てくる「お釜のふたが開かない=お金がない」など、もともと年貢(税)を米で収めていた日本では、カネを米に置き換えた言葉が多く残っているようだ。

 そして、豪快な生き方が是とされていたひと昔前のプロレスラーには、そんなお米に関するエピソードが満載。一晩で数百万のお米を使って豪遊したり、ビッグイベントに数億のお米が動いたりと、僕ら低所得者の頭がクラクラするような額のお米が飛び交っているのである。

 だからこそ、お米がらみのトラブルが頻発するのもプロレス界の常。これら米騒動の中には、裁判沙汰になったケースも多く、『実録プロレス裁判』(宝島社)では、その具体的な内容や金額を知ることができる。

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