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宇野常寛の批評のブルーオーシャン 第37回

新しいリベラルとニコニコ超会議

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──既得権益がはびこり、レッドオーシャンが広がる批評界よ、さようなら!ジェノサイズの後にひらける、新世界がここにある!

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『福島みずほの日本再生 生きにくいぞニッポン!!』

 去る4月28日日曜日、幕張メッセで催された「ニコニコ超会議2」に出席してきた。

 僕と僕が編集長を務める雑誌「PLANETS」が参加したのは昨年に引き続き「ニコニコ言論コロシアム」という、インターネット上で人気の若手ジャーナリストや評論家を集めたセクションだった。その僕らが出展した個人ブースで、ちょっとした「事件」が起こった。

 その日の午後からは、元NHKアナウンサーであるフリージャーナリスト・堀潤とのニコ生対談を放送する予定だったが、たまたまその場を通りかかったドワンゴ取締役の夏野剛氏、そして社民党党首の福島みずほ氏の2人が加わり、なぜか社民党の窮状が代表する国内リベラル勢力の苦境についての討論が始まった。議論は僕と夏野氏、そして堀潤が福島党首に、社民党の掲げる古い、戦後的「リベラル」がなぜ国民から見放されたか、について説き、その上で、いま本当に必要とされている新しいリベラルとは何かを4人全員で一緒に考えるという流れになっていった。

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