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インタビュー
【限定】ザ・コレクターズ『99匹目のサル』発売記念インタビュー(後編)

音楽業界最大のタブー「印税のJASRAC一社独占管理体制」と“YAZAWA”の偉大さとは?

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ザ・コレクターズの2人
(写真/後藤秀二)

――最近の若手のロックバンドで、気になるバンドはありますか?

加藤 あんまり(若手バンドの曲は)聴いてないよね?

古市 だって興味ないもん。ほら、取材受ける時に、雑誌とかもらうでしょ? それを見てもさ、音楽系の雑誌ですら、知ってるバンドなんて1個くらいしか出てないもん。たまにBUCK-TICKなんかが出てると、涙出るよね。

加藤 BUCK-TICKはデビューが同じ日だからねえ。

――1月には、MONGOL800さんらと対バンをされていましたが、そういった後輩バンドとのライブはいかがでしたか?

加藤 モンパチとライブをしたって言っても、「お前は(ヒットした際に)印税いくらもらったんだ?」みたいな話しかしてないからね。初対面から「どのくらい儲かったのか?」って聞いて。

――え? いきなりですか?(笑)

加藤 ビークル(BEAT CRUSADERS)が売れてた時だって、コータローくんがヒダカ(トオル)にいきなり、「何万枚売れてる?」って聞いてさ。「じゃあ」って計算して、「これくらいもらったんだろ?」って言ったら、「よくわかりますね!」って。すぐバレちゃうんだよー。そんな話しかしてないな。

古市 でもさ、そういう話を最初からできるやつのほうがいいのよ。

加藤 向こうだってさ、会っていきなり「どうもこんにちは」って言われるより、「印税いくらもらったの?」って聞かれたほうがすぐに心を開けるじゃん。

古市 当日に会って、その3時間後には本番だったりするもんね。そしたら、お互い探り合ってる無駄な時間はないわけよ。

――あ、そこを飛ばしたんですね(笑)。とはいえ、お金の話って、なかなか突っ込まれたくない部分な気がしますけど……。ちなみに、お2人のポットキャストで、「この話題には触れられない」とか「これは絶対にしゃべれない」といったことってあるんですか?

古市 基本“しゃべれない”ことはないね。

加藤 それは後でカットされてるだけだからね(笑)。

古市 そうそう、いつも激しく行き過ぎちゃって、肝心なところが全部カットされちゃうんだよね。

――やっぱりスポンサーさんのお話とかですか?

加藤 いやいや、スポンサーの関係でカットってことはない。

古市 俺たちの番組のディレクターが、けっこう敏感な人なんだよね。ラジオをちゃんとやってきた人だから、放送倫理についてはしっかりやってるの。

――一応、良識のある方がスタッフさんについてるんですね……。

加藤 当たり前だよ! うちだって倫理委員会作ってますよ。

――とはいえ、あれだけ流れてるんですから、カット部分は相当なんでしょうね(ポッドキャストの内容は、『池袋交差点24時』のHP参照)。

加藤 カット部分は、サイゾーどころじゃないよね。サイゾーでやってる内容なんか、俺たちにとっては朝の算数ドリルみたいなもんだよ。

――算数ドリルですか。それはもっと精進していかなければなりませんね(笑)。


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