サイゾーpremium  > 連載  > 彼女の耳の穴  > 【連載】今月の耳寄り人:相武紗季(女優)

──耳は口ほどにモノを言う。教えて、あなたの好きな音!

1302_mimi1.jpg
(写真/三浦太輔 go relax E more)

Touching song

1302_theoryofadeadman.jpg

Theory of a deadman
『ウェイト・フォー・ミー』
2001年結成のカナダの4人組バンドが09年に発表したシングル曲。叙情性を帯びたヘヴィーなサウンドが特徴的。

 私と音楽との距離感。最近は、「いつも自然とそばにいてくれるもの=音楽」なような気がします。ヘッドホンを着けてiPodで聞くことも多いですし、家に帰ってまずすることは、そのiPodをスピーカーにつなぐことですからね。家にいる時は何かしらの音楽がずっと流れていて。読書はオールディーズ、ノリノリな時は女性ヴォーカルとかの好みはありますけど、ほんと、その時々の気分というか、自然に聞いている感じです。

 今回、取材前の事前アンケートで「人生で一番泣いた曲は?」との質問があったんですけど、これは私、即答できます。セオリー・オブ・ア・デッドマンの「ウェイト・フォー・ミー」という曲です! 初めて聴いたのは、20歳を少し過ぎた頃だったのかなぁ。曲はもちろんなんですけど、ミュージックビデオが素晴らしすぎました。戦地で戦っているアメリカの兵士と残された家族の物語で、初めて観た時は映画と勘違いしてしまったほどの出来栄えで。映像と合わせて曲の世界観を想像すると、「ウェイト・フォー・ミー」って、奥さんや家族に「俺の帰りを待っててくれ」って戦地から叫んでるってことじゃないですか。そんな究極の遠距離恋愛の切なさに、泣いちゃいました。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2019年2月号

日本のタブー

日本のタブー

小阪有花、危険なエロス

小阪有花、危険なエロス
    • 元祖タブーグラドル【小阪有花】

インタビュー

連載

    • 【長澤茉里奈】ストロング系なんです。
    • 【犬童美乃梨】筋トレ女子、秘密の習慣
    • いとしの【戸田恵梨香】
    • 自由な【インターネット】は終わった
    • 一茂、良純【中年ジュニア】の時代が到来
    • 知られざる【北島三郎】まつり話
    • 【スタバ】を襲う謎のコーヒー起業家
    • 【Zapp】ロボット声の魔力
    • 町山智浩『運び屋』
    • 【ゴーン前会長逮捕】から考える社会の劣化
    • 小原真史の「写真時評」
    • 五所純子の「ドラッグ・フェミニズム」
    • 「念力事報」/憎みきれないハゲダルマ
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ研究所」
    • 【ちびまる子ちゃん】がその他大勢に与えた救済
    • 【スヌープドッグ】のローライダーを塗った男
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 不死鳥のごとく蘇った【天才ブルワー】
    • 【ゲイメディア史】群雄割拠時代の幕開け
    • 幽霊、呪われた平成と世直しの幻想。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』