サイゾーpremium  > 特集  > 無知が生んだ日本最大のタブー! 右翼も訝...

──土曜日の早朝、放送開始から50年以上たつ長寿番組『皇室アルバム』がひっそり続いていることをご存じだろうか? ニュース番組では、当たり障りのない事象のみを伝える報道がなされ、深掘りして報道するはずの皇室番組も、鳴りを潜めている。果たして、既存の皇室番組、そして皇室報道の存続意義とは?

1201_koushitsu_az.jpg
『皇室』(扶桑社ムック)。

 近頃、皇室周りが何かと騒がしい。今年11月に気管支肺炎を患って長期入院をされた天皇陛下の健康問題に、未婚の女性皇族が結婚した場合に生じる"皇族減少"を防止するべく検討され始めた、女性宮家の創設。さらには10月、皇太子夫妻が長女・愛子さまの通う学習院初等科の運動会に出席され、その時の模様が一部週刊誌で「ほかの父兄が自分の子ども以外を撮影する際は、相手の承諾を得ることを固く義務付けられていた中、皇太子殿下は愛子さま以外の子どもも無断で撮りまくっていた」などと報じられたり、皇室に対するバッシングも過熱している。皇室ウォッチャーならずとも、ニューストピックとして気になっている人は多いだろう。

 現在、テレビでは『皇室アルバム』(TBS)、『皇室ご一家』(フジテレビ)、『皇室日記』(日本テレビ)という3つの"皇室番組"が毎週放送されている。詳しくは特集【2】 を参照いただくとして、いずれも基本的には皇室の一週間の動向を追い、ニュース番組などの皇室報道では取り上げられない公務やプライベートの模様を垣間見ることができる。しかし、放送の時間帯が日曜もしくは土曜の早朝に設定されているため、社会人にはリアルタイムでチェックすることはなかなか難しい。さらに3番組あるといっても、放送内容はどれも似たり寄ったりで、制作側のモチベーションの低さが透けて見えるのも事実。しかし、「女性自身」(光文社)で皇室記事を50年以上担当している記者の松崎敏弥氏いわく、「昔はもっと報道を意識した作りになっていた」という。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2019年10月号

大和田南那"青の衝撃"

大和田南那