サイゾーpremium  > 特集3  > 「CureDoll」編集長兼アイドルが語...
第3特集
読まずには語れない"新"アイドルPV論【7】

「CureDoll」編集長兼アイドルが語る地下アイドルとメジャーアイドルのPVの違いとは?

+お気に入りに追加

──最近、アイドルへの敷居は非常に低くなっている。地下アイドルの活動が活発化する中、当然PVを作るインディーズのアイドルも増えており......PVにおけるメジャーとインディーズの違いはどんなものなのか? 自身もアイドルとして活動する「CureDoll」柚原凪編集長に聞いた。

 2〜3年前、私が所属するユニット「Papillon」のプロモーション用DVDを作った頃は、インディーズではほとんどPVなんて出回ってなかったんです。だから当時は、PVを持っているだけで、カッコがついた。でも最近は、インディーズでもみんな当たり前にPVを作るようになりましたよね。

1012_yuzuhara.jpg
柚原凪編集長(撮影/伊丹豪)

 そんな中、PVの制作に関する話をすると、大手の事務所に所属している場合は映像作家にお願い出来ますが、フリーの場合、自費制作で、大抵は撮影代や編集代を自分たちで出すのが当り前です。ありがたい事に、私達のPVは、知り合いの方に低予算で作っていただきました。スタッフさんがアイドルPVを作るのは初めてだったということもあり、自分達のやりたい事を最大限に表現するため、絵コンテも描きました。メジャーのアイドルだったら、「絵コンテって何!?」って話ですよね?(笑)撮影場所に関しても、予算的に、回れるのはせいぜい2〜3カ所。人が来る前にささっと撮影して、走って逃げるのは普通です(笑)。もしくはスタジオで、白バックで撮って合成するとか、衣装を替えるだけっていう簡単なものも多々ありますね。それから、エロ路線で売ってる子もインディーズには多いので、PVなのに曲はBGM並みの扱いで、「見せたいの明らかに体だろ!」っていう......一般的なアイドルのイメージとは違った、グラビアのイメージビデオみたいなのもあったりします。事務所に入ってないと、当然規制は緩くなりますからね。全然関係ないんですが、昔、逮捕される前の沢本あすかさん【編註:自称露出狂アイドル。08年4月に秋葉原の路上でストリップを披露し逮捕。昨年12月には万引きで再逮捕】のユニット「モンロービッチ」と対バンしたことがあるんですよ。彼女たちのステージはライブ中も撮影OKで、ほぼストリップ状態。強烈でした......(苦笑)。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2021年2月号

“男性学”のススメ

“男性学”のススメ
    • 【男らしさ】イメージの変遷
    • 男性学(基)【ブックガイド】
    • 【キリスト教】の男性優位主義
    • 女子が萌える【ラップ男子】
    • コロナ禍で始動【Zoomgals】
    • サンドウィッチマン【男同士のケア】
    • 【青柳翔】が語る“男らしさ”
    • オトコが乗る【軽自動車】
    • 【マンガ・アニメ】の軽自動車
    • 【ジャニーズ】男性アイドル像
    • 時代錯誤な【ジェンダー観】
    • 【サザエさん】は有害か?
    • 『サザエさん』の【初回】
    • 【井田裕隆】に聞くAV男優像
    • ポルノ視聴と【男性性の劣化】の関係
    • おじさんの【フェイスブック】
    • 【フェイスブック運営】側とのズレ
    • 育児特化の【ベビーテック】
    • 5秒でわかる【ベビーテック】
    • 【自民党】に根付く男尊女卑

「篠崎こころ」ラグジュアリーに魅せた麗しさ

「篠崎こころ」ラグジュアリーに魅せた麗しさ
    • 【篠崎こころ】召しませ #金髪ショー党

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 【岡田結実】バラエティの人気者はエゴサで成果を感じる
    • 【STUTS】人気トラックメイカーがラップに初挑戦!
    • 【土井裕泰】TBSのエースディレクターの問題作に迫る

連載

    • 【あまつまりな】流れに身を任せちゃうんです。
    • 【グレイテスト・ラウンドガール】に新メンバー!
    • あの素晴らしい【恵美】をもう一度
    • 【コロナと不況】21年に生き残る術
    • 【萱野稔人】ソロ社会化とコミュニティの変化
    • ありがとう、【小松の親分さん】
    • ワクチンがつくる【コロナ後の世界】
    • 【丸屋九兵衛】ショーン・コネリーを語る
    • 【町山智浩】「ストレンジ・フィーリング」カトリックの洗脳とオナニー
    • 【コロナ対策論議】の根本的欠如
    • 「謎」と「静」で振り返る【2020年】
    • 【小原真史】の「写真時評」
    • 【笹 公人】「念力事報」鬼狩りの時代
    • 【稲田豊史】「妻が口をきいてくれません」圧巻の“胸クソ”読後感
    • 【辛酸なめ子】の「佳子様偏愛採取録」
    • 【本場仕込み】のビールが飲める“リビングルーム”
    • 【更科修一郎】幽霊、批評家は文化的背教者なのか。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』