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佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第8回

iPhone苦戦で悦にはいる日本のケータイは絶滅必至!

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──グローバルなマーケットとは一線を画した日本のケータイ市場。iPhoneの苦戦は、その特異性を象徴しているといえるが、それは、ケータイが進むべき進化の流れから見ると、幸福なこととはいえないようだ──。日本が陥った「ガラパゴス」の未来とは?

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キャリア、端末メーカー、コンテンツメーカーの
三者が儲かる環境を作り出したがゆえの不自
由が......。

 10月下旬、グーグルが開発したモバイルOS「アンドロイド」を搭載した初めてのケータイ「G1」が、全米で発売された。製造しているのは台湾のケータイメーカーHTCで、通信キャリアはアメリカのTモバイルだ。先に発売されて世界中で流行しているアップルのiPhoneと似て、液晶画面を指でタッチして操作できるタッチスクリーン機能やGPSを搭載し、自分の好きなソフトを自由にインストールできる。さらにはiPhoneにはない方位磁石機能(グーグルマップをG1で表示すると、自分の向いている方角に応じて地図の方角も変わる)やキーボードも実装されている。

 このアンドロイドケータイとiPhoneの発売で、ケータイの世界は新たな局面に入った。

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