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こんな売り方したくなかった!? C・ラッセン、ヒロ・ヤマガタ…悪徳絵画販売商法の実態
2013.8.22
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『橋本あみ やさしくしてね』(369)のジャケット。AVではありません。
名もなきグラビアアイドルが、極小水着や手ブラによってヌード寸前まで見せる「着エロ」。最近、そんな着エロ系DVDが「AV以上に過激化している」と、ネットを中心に話題になっている。基本的には「アイドルイメージDVD」であるため、AVと違って18歳未満でも購入できてしまうのだが、例えば『橋本あみ やさしくしてね』(369)は、極細のビキニが局部に食い込み、AVならば当然モザイク処理されるであろう部分もマル見え。AVと違って性行為はないものの、両手首を縛りつけるわ股間や顔に白濁液をぶっかけるわ、内容はかなり過激である。アイドルDVDのカメラマンは、その原因をこう説明する。
「2000年代初頭から始まった着エロですが、モデルの低年齢化が進み、07年に児童ポルノ法違反で、過激化の先頭を走っていたメーカー・心交社に逮捕者が出ました。これにより業界内に『この種のモデルは18歳以上でやるべき』という認識ができたところに、AVメーカーを母体とする制作会社が参入。現在、AV的な露骨な演出競争に歯止めが利かない状況です」
前述作品には年齢制限はないのだが、同程度に過激な『プチ・ディーバ 澤木麻衣』(心交社)はR-15、『千夜一夜の夢 後藤麻衣』(キングダム)はR-18といったように、その基準はメーカーによってバラバラだ。
「AV業界における『ビデ倫』のような自主規制を目的とする審査団体がイメージDVDには存在しないため、各々のメーカーが独自の基準で規制を行っているのが現状ですね」(同)
前述の369、心交社、キングダムに対し、作品制作の基準についてコメントを求めたが、返答はなし。「業界には、『誰かがいつかは捕まるだろうが、儲けられればそれでいい』という風潮がある」と前出のカメラマンは話す。逮捕者が出るまで、この過激化は止まらないのだろうか?
(岡島紳士)
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