サイゾーpremium  > 特集  > 本・マンガ  > 「最低限のエロさえあれば何をやってもいい」エロ本衰退史【1】
第1特集
エロ本衰退史【1】

若者の欲望を汲み取るメディア エロ本文化全盛期の業界四方山話

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――かつてサブカルチャーの一翼を担っていたエロ本は、時代の流れと共に徐々に姿を消していった。そんなエロ本の興亡が出版業界全体にどのような影響を与えてきたのか? 〈元〉エロ本編集者で〈元〉批評家の更科修一郎が生まれては消えていったエロ本の歴史を語る。

昭和の東京五輪では五輪を口実にバラック造りの街が整理されたが、令和の東京五輪でもスラムクリアランスは行われた。コンビニと取次の自主規制で成人誌が店頭から撤去されたのだ。2000年代以降、書店の減少もあり、コンビニへの依存傾向を強めていたエロ本は、これにより壊滅的な打撃を受け、大半が休刊した。

コンビニからグラビア誌やエロマンガすら消えたことで、1980年代以降のサブカルチャーと結びついたエロ本文化は実質的に消滅したのだが、そもそもエロ本文化とはなんだったのか? 今回はその歴史を振り返ってみたい。

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