サイゾーpremium  > インタビュー  > 【BLAHRMY】9年ぶりのけたたましい咆哮
インタビュー
P様の匣

【BLAHRMY】9年のブランクを感じさせない2021年のレコメン盤

+お気に入りに追加

――2人のMCがしっかりと足並みを揃え、曲げぬ信念で作り上げた手堅き2作目。再始動で入ったスイッチが、彼らの制作意欲に拍車をかける。

2109_XSCF07752_520.jpg
(写真/前原 猛)

神奈川県・藤沢を拠点に活動するMILES WORDとSHEEF THE 3RDによるヒップホップデュオ=BLAHRMY(ブラーミー)。現在も続いているパーティ『BLAQLIST』にて2人が初めて一緒にステージに立ったのが約13年前のことであったという。

SHEEF THE 3RD(以下、S)「(地元藤沢のグループ)DINARY DELTA FORCEのDUSTY HUSKYに『一緒にやってみたら?』って言われて。それからMILESの家に遊びに行くようになって、『ライブしたいから曲作るか?』みたいに始まった感じっすね」

MILES WORD(以下、M)「地元のクラブでDINARYのライブをしょっちゅう見ていて。一番近い存在だし、本当に格好よくて。最初はこの人たちの後を追って、という感じもありました」

彼らが最初に広く知られるようになったのが、2010年に自主制作でリリースした1st EP『DUCK'S MOSS VILLAGE』だろう。サンプリング主体のオーセンティックなヒップホップスタイルは、日本語ラップシーンで耳目を集めることになった。そして、 1stアルバム『A REPORT OF THE BIRDSTRIKE』(12年)のリリースまで実に順調に進んでいった彼らだが、突如、作品リリースが途絶えることになる。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2021年9月号

NEWS SOURCE