サイゾーpremium  > インタビュー  > 【DJ IZOH&NAOtheLAIZA】ビート職人が夢のタッグ

――世界を制したターンテーブリストと、最先端のサウンドを構築する引く手あまたのトラックメイカーがタッグを組んだ。懐かしくも斬新な音楽の新しいスタイルだ。

2108_4H2A9888_520.jpg
(写真/黒瀬康之)

DJ IZOHとNAOtheLAIZA。かたやDJバトルの最高峰「DMC World DJ Championships」を制覇した世界王者。かたや般若をはじめ、ANARCHYやAK-69、果てはTWICEのプロデュースまで手がけるトラックメイカーで、これまでも共同制作などで交流のある2人。もともとはIZOHがソロ作を制作するにあたり、旧知の仲であるNAOtheLAIZAにマニピュレーションを依頼すべく声をかけ、制作はスタートするはずだったが、その間柄から軌道修正を図り、ついには連名のプロジェクトへと昇華した。

発端となったのは、NAOtheLAIZAが10年以上前に完成させたがお蔵入りとなっていた自身のビートアルバムの存在。すでに完成しているビートを素材の状態にバラし、IZOHがその素材をターンテーブリズムで再構築するというアイデアだ。そうして完成したアルバム『CLASICK』は、ある種“アブストラクト/ブレイクビーツ”というジャンルにくくられるサウンド。オーセンティックでありつつも、現在進行系のサウンドを多く手がけるNAOtheLAIZAのビートらしからぬ音だ。しかし、DJシャドウの名作「Organ Donor」を彷彿させる「So What」を「作っている過程で気づかないくらい自分に染みついている」(NAOtheLAIZA)という、そのシャドウやDJ KRUSHなど、彼のルーツに回帰するようなオマージュ作品となっている。それを再構築するIZOHの回答も同様だ。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2022年1・2月号

狂騒のSDGs

狂騒のSDGs

「中尾百希」アパレル経営者がグラビア挑戦!

「中尾百希」アパレル経営者がグラビア挑戦!
    • 【中尾百希】アパレル経営者グラビア!

NEWS SOURCE

インタビュー

連載

    • 【マルサの女】鈴木ふみ奈
    • 【笹 公人×江森康之】念力事報
    • 【後藤直義】GHOST IN THE TECH
    • 【丸屋九兵衛】バンギン・ホモ・サピエンス
    • 【萱野稔人】超・人間学
    • 【クロサカタツヤ】ネオ・ビジネス・マイニング
    • 【神保哲生×宮台真司】マル激 TALK ON DEMAND
    • 【辛酸なめ子】佳子様偏愛採取録
    • 【小原真史】の「写真時評」
    • 【大石始】マツリ・フューチャリズム
    • 【グレイテスト・ラウンドガール】ウィンターパーティ
    • 【西国分寺哀】大丈夫?マイ・フレンド
    • 自殺願望を傾聴する【僧侶】の哲学
    • 【田澤健一郎】体育会系LGBTQ
    • 【AmamiyaMaako】スタジオはいります
    • 【DJ DARUMA(PKCZ(R))& JOMMY】BLACK PAGE
    • 【DokiDoki Live】人気ライバーの川柳選評
    • 【町山智浩】映画でわかるアメリカがわかる
    • 【友清哲】ビールの怪人
    • 【更科修一郎】批評なんてやめときな?
    • 【花くまゆうさく】カストリ漫報