サイゾーpremium  > 連載  > 高須基仁の「全摘」―お騒がせ男の"最初で最後の懺悔録"   > 高須基仁の「全摘」/矛盾だらけの小池百合子、禁煙より大麻解禁しろ!
連載
お騒がせ男の"最初で最後の懺悔録"──高須基仁 の「全摘」No.73

矛盾だらけの小池百合子、飲食店を禁煙にするなら大麻を全面解禁しろ!

+お気に入りに追加

──年齢不詳、職業不明、痛風持ち……老獪タカスが、自らの五臓六腑をすする気合で過激に告白&提言

1808_P099_230.jpg
最近、体力限界を感じる。私はセクハラ、パワハラ、タバハラ(タバコハラスメント)をさんざんやってきたが、もう“ハラ”を続ける体力はないだろう。今後はただ、酒、女、タバコを愛し続ける。

『ティファニーで朝食を』(1961年)という映画がある。主演のオードリー・ヘップバーンが長いシガレットホルダーにタバコを差して吸っている。全編タバコだらけの映画である。60~70年代に大活躍したアラン・ドロンの映画も、くわえタバコのシーンが多い。タバコが小道具として生きていた時代があったのだ。

 当時、日本でも女優向けに「タバコをどうやって上手に吸うか」といった講座が開かれていた。タバコはカッコイイ大人のイメージだった。世間においても、大人になったらタバコ、酒、セックス。それが大人の証しだった。1990年代まで、そうした状況が続いていたと思う。

 私は65年、18歳のときに掛川から上京したが、山手線の中で吸っている人を見てカルチャーショックを受けた記憶がある。当時からベンチシートの通勤電車は禁煙だったようだが、それでもすいている時間帯は吸っている人がいたのだ。そして、車内の床に踏み潰して捨てていた。ほんの50年前の話である。駅のホームはもとより、病院、道路、飛行機、会社、吸いたい放題だった。取調室や留置場でも吸えた。

 やがてタバコの害が知られるようになり、分煙、嫌煙の時代になる。そんな中、「吸ってなにが悪い」と豪語している男が3人。元東京都知事の猪瀬直樹、ジャーナリストの大谷昭宏、高須基仁。猪瀬はさまざまなメディアで「禁煙ファシズム」を批判しているし、大谷も「なんでもかんでも法律で雁字搦めにするのは幼稚」と発言している(2014年に肝内胆管がんが発覚してから禁煙しているようだが)。

 私も高校3年くらいから吸い始め、今も1日3箱、計60本吸っている。うちのおふくろは93歳。タバコを吸い続けて今は施設に入ってやめた。祖母は98歳で死んだが、ボケるまで吸っていた。一方、60代で亡くなった百瀬博教さんも、70代で亡くなった真樹日佐夫さんも吸わなかった。65歳、末期の大腸がんで闘病している織田無道も吸わない。吸っていようといまいと、人の生き死にには、ほとんど関係ないんじゃないかと思う。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2019年5月号

「情弱ビジネス」のカラクリ

「情弱ビジネス」のカラクリ
    • 【情弱】という言葉の変遷史
    • 【あなたにおすすめ】広告のカラクリ
    • 進化する【情報商材】の最新手口
    • 蔓延する【コンサル】の誘惑
    • 【携帯ショップ店員】ぶっちゃけ座談会
    • 女性たちを惑わす【化粧品】の情報戦
    • 【セレブ】たちのSNSビジネスの裏
    • 世界のお騒がせ【インフルエンサー】
    • 【カニエ・ウエスト】は情弱か?
    • 【裏稼業】と情弱の摂取構造
    • 【ソシャゲ】開発者が語る炎上の裏側
    • 統計目線で考える【占い】の真価
    • 【診断アプリ】の危険な手口
    • 【不動産投資】詐欺まがいの手口
    • 【消費者庁】は被害者を救えるか?

佐山彩香が挑む10年目の"新境地"

佐山彩香が挑む10年目の
    • 【佐山彩香】デビュー10周年グラビア

インタビュー

連載

    • 【都丸紗也華】キラキラ系が苦手なんです。
    • 【岸明日香】唐揚げの音で孤独を癒す
    • 【ラウンドガール】男を"オトす"必殺グラビア
    • いつか【ゴマキ】と朝帰りッ
    • 研究者が予言する【ロボット】の平等な未来
    • 高須基仁/追悼【内田裕也】
    • 【東京】に輸入される祭り文化
    • 【シリコンバレー】が中国ベンチャーをパクる日
    • 【ボブ・マーリー】米国人音楽市場の今
    • 町山智浩/【魂のゆくえ】腐敗した教会と牧師の闘争
    • 【経済統計】の不正と偽装で見えた日本経済
    • 小原真史の「写真時評」
    • 五所純子の「ドラッグ・フェミニズム」
    • 笹 公人「念力事報」/さよなら平成、ありがとう平成
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ博物館」
    • 稲田豊史/男が期待するヒロイン像にはハマらない『キャプテン・マーベル』
    • 【白塗り店主】の変なバー
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 元チューバ奏者の【チェコ人】が本場のピルスナーで勝負
    • 伊藤文學/【薔薇族】華々しき"摘発史"
    • 幽霊、過去を裁いて復讐する者たち。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』