サイゾーpremium  > ニュース  > 芸能  > 『ブラックペアン』への抗議で“カトパン”加藤綾子が出番激減危機!
ニュース
【サイゾー芸能ニュース】

『ブラックペアン』への抗議で“カトパン”加藤綾子が出番激減危機!

+お気に入りに追加
1803_kato.jpg『あさえがお 心のハンドルをぎゅっとにぎる33の言葉』(小学館)

“女優”加藤綾子に、思わぬ火の粉が降りかかってしまった。

 放送中の嵐・二宮和也主演ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)で、治験コーディネーターに扮し、本格女優デビューを飾ったカトパンだが、日本臨床薬理学会からTBS宛てに「現在、貴局で放送中のブラックペアンにおいて登場する治験コーディネーターとは、まったく非なるものであります」との抗議が寄せられたのだ。

「日本臨床薬理学会は、ドラマで担当医師を接待したり、患者から負担軽減費として300万円徴収しているという演出によって、実際のコーディネーターの人たちの仕事が誤解されると指摘。カトパンが実際とは違ってスーツ姿で仕事をしていたことにまで苦言を呈し、現実と乖離した描写を避けるよう要請しています」(テレビ誌ライター)

 こうした抗議に対して、ネット上では「職業ドラマは、この手の抗議を受けたら、フィクションとして何も描けなくなってしまう」「職業の知名度が低いのだから、演出上という言葉では片付けられない」など賛否の声が上がっているが、実際、過去には大事に発展したケースも。

「児童養護施設を舞台に芦田愛菜が主演した『明日、ママがいない』(14年・日本テレビ系)は、熊本市の慈恵病院が、『養護施設の子供や職員への誤解や偏見を与え、人権侵害だ』と放送中止を要請。スポンサー全社がCMを自粛し、日テレは謝罪、内容変更に追い込まれました。その後、発売予定だったDVDボックスも発売中止になっています」(同)

 気の毒なのは、カトパンだ。

「期待値が低かったせいか、演技力については“ドラマの世界観を破綻させるほどではない”と、視聴者からは一応の合格点を得ているようです。しかし、カトパンの役は原作にはないオリジナルで、今のところ、あっちでもこっちでもいい顔しているだけで、はっきりいって居ても居なくても構わない。局側が日本臨床薬理学会に忖度すれば、出番が大幅にカットされてしまう可能性もありえます」(テレビ関係者)

 DVDが発売されたとき、カトパンだけが消えている……なんてことがなければいいが。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2025年8月号

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 小栗有以(AKB48・アイドル)──多忙な日々の中で心と身体の調和を保つ秘訣とは
    • 水道橋博士(お笑い芸人)──「うつ病」発症は国会の重責が原因ではなかった?
    • 3li¥en(アーティスト)──キャリアは浅くとも人間味がディープすぎるフライガール

連載

    • 【マルサの女】つんこ
    • 【丸屋九兵衛】バンギン・ホモ・サピエンス
    • 【井川意高】天上夜想曲
    • 【神保哲生×宮台真司】マル激 TALK ON DEMAND
    • 【萱野稔人】超・人間学
    • 【笹 公人×江森康之】念力事報
    • 【最終回】【AmamiyaMaako】スタジオはいります
    • 【Yoru】艶やかに躍動する 気韻生動の肉体美
    • 【韮原祐介】匠たちの育成哲学
    • 【辛酸なめ子】佳子様偏愛採取録
    • 【ドクター苫米地】僕たちは洗脳されてるんですか?
    • 【アンジェラ芽衣×梅本剛史】身長172センチの女性モデルが “あえて”ツナギを着てみた!
    • 【町山智浩】映画でわかるアメリカがわかる
    • 【花くまゆうさく】カストリ漫報
サイゾーパブリシティ