サイゾーpremium  > 特集  > エンタメ  > 映像による帝国主義論【2】/【キューバ】とハリウッドの関係

ついに雪解けを果たしたキューバと米国。昨年はハバナ市内でハリウッド映画の撮影が解禁されたが、実際のところ、キューバ国民はハリウッド映画に慣れ親しんでいた?

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『コマンダンテ COMANDANTE』(TCエンタテインメント)

 2015年に国交正常化が実現してから、ハリウッド映画の撮影が解禁され、昨年ハバマ市内で『ワイルド・スピード ICE BREAK』が実際に撮影された。

 ようやく、キューバ国民たちはハリウッド映画を観ることができるようになった……とは、いわれているものの、オリバー・ストーンが、フィデル・カストロをインタビューした映画『コマンダンテ』(03年)で、「『タイタニック』はビデオで観た。あれは大きなスクリーンで観るべき映画だ。スペクタクルとしては面白かった」と、キューバの最高指導者が発言しているように、実際のところ、これまでもキューバではハリウッドは普通に観られてきたようだ。

「経済封鎖はあったとはいっても、みんないわゆる海賊版でハリウッド映画を観ることはできました。私の友人は子どもの頃、テレビでディズニー映画や日本のアニメを観たと言っていましたよ」(寺島佐知子氏)

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