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航空行政に民主党が影響力を高めた功罪

民主党・前原誠司に黒い疑惑!? 国交省汚職事件の裏で検察が狙う“本丸”

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航空行政に民主党が影響力を高めた功罪

2009年に前原国交相(当時)の下で経営再建したJAL。政権に返り咲いた自民党は、民主党の影響力、特に航空業界全般で強まった前原氏の影響力を削ぐため、政府専用機の整備担当をナショナルフラッグキャリアであるJALからANAに変更するという意趣返しを行った。これは自民党の言うことを聞け、という無言の忠告だった。

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日本はこれまで、成田空港を国際線、羽田空港を国内線とする「内際分離」を原則としてきた。そんな中、前原氏は、羽田空港を広域航空路線の中心となる「ハブ空港」にしようと動いてきたが……。

 羽田空港の格納庫の使用契約をめぐる汚職事件で、9月23日、国土交通省係長の川村竜也容疑者と航空機整備会社元社長で伊集院実こと、在日韓国人の金澤星(キム・テクソン)容疑者が、警視庁捜査2課によって収賄容疑で逮捕された。

 2013年12月下旬、羽田空港内の格納庫の使用料を滞納していた金容疑者が、事業者の監督を行う川村容疑者に約50万円を渡して、使用許可が取り消されないように働きかけたとされる事件だ。

 同容疑者が社長を務める「ウイングス・オブ・ライフ」社(金沢市)は、12年3月に国交省から羽田空港内の国有地使用許可を得て、羽田空港にてプライベートジェット機の整備用格納庫の営業を開始。しかし、日本に50機程度しかないプライベートジェット機についての事業の見通しは厳しかったようで、売り上げはほとんどなかったという。このため、国への使用料の支払いに困った金容疑者が、国交省の担当者であった川村容疑者に便宜供与を持ち掛けたというのが、その経緯である。

 一見すると、ありふれた汚職事件のようだが、新聞社会部記者は「これはある大物政治家逮捕に向けた“入口事件”だ」と指摘する。

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