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丸屋九兵衛の音楽時事備忘録「ファンキー・ホモ・サピエンス」【25】

【テイマー・ブラクストン】暴露と覗き趣味の現代に。リアリティショウとR&B

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『Love and War』

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テイマー・ブラクストン(発売元:Epic)

可愛い末っ子から、ふてぶてしいお茶の間スターに成長したテイマーが放った、13年ぶりのソロ・アルバム。アリアナ・グランデさえいなければビルボード1位になれたのに……という売れ行き。実際に、プロデューサー兼リアリティショウの相方である夫ヴィンセント・ハーバートの援護により、充実の仕上がりを見せている。


 クリス・ロックといえば、90年前後のヒップホップ・シーンに最大限の敬意を表しながら、当時の人気ラップ・グループ「NWA」(通称=世界で最も危険なグループ)をパロディ化した93年の映画『CB4』で主演と脚本を担当して以来、我々ヒップホップ・ファンの心にその名が刻まれている男である……「最もわかっているコメディアン」として。いかに日本でクリス・タッカーと混同されようとも。

 そんな彼の最新映画が、先頃日本でもソフト化された『トップ・ファイブ』だ。クリス・ロック演じる主人公アンドレ・アレンはシリアスなアクターへの転身を目指しているコメディアン/俳優。リアリティショウ・スターのエリカ・ロングとの結婚を目前に控え、自分の人生とキャリアを見つめ直すことになる……。

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