サイゾーpremium  > 連載  > 彼女の耳の穴  > 『彼女の耳の穴』/益若つばさ
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(写真/三浦太輔・go relax E more)

Touching song

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ラルク アン シエル
『ark』『ray』
1999年7月に2枚同時に発売された6~7枚目のアルバム。最大のヒットシングル「HONEY」などが収録され、2枚合計で発売初週で300万枚を売り上げた。


 うちのお母さんが家の近所で居酒屋をやってて、晩ご飯はそこで食べてたんですよ。お店にはカラオケがあって、毎晩知らない人の歌を聴きながらご飯を食べるっていう(笑)。だから、その頃はやっていた歌は自然と耳に入ってきたし、おじさんが歌うようなデュエット曲にも結構詳しかったりするんです。で、そのうち自分もそこで歌うようになって。いちばん最初に歌ったのはSPEEDの曲だったかな? 声が小さすぎて周りのお客さんにヤジられたりしながら(笑)。

 最初にハマったのはglobeさんですね。華原朋美さんや安室奈美恵さんも好きだったし。で、そっからはやっぱり浜崎あゆみさん。失恋したとき、一日中家に閉じこもってずっとあゆの歌詞を読んでたり(笑)。男性アーティストではラルク アン シエルさん。私、ミュージックビデオを観るのが大好きだったんです。特にラルクさんのビデオを観るのが好きで……とにかく世界観がカッコ良かったというか、いま観てもすごいおしゃれじゃないですか。当時は、お小遣いのほとんどを洋服よりもCDや音楽DVDに使ってて。そう、私が中学生の頃、ラルクさんが『ark』と『ray』っていうアルバムを2枚同時リリースしたんですけど、両方買うと5000円ぐらいして。だから、どっちを買おうかすごい迷って、でも、どっちも欲しいから家の居酒屋の手伝いをして500円とかもらってコツコツためて、やっと両方とも買ったのを覚えてます。

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