サイゾーpremium  > 限定  > 滝川クリステル“破局スクープ”はどこが抜...
takigawa1504.jpg
滝川クリステルオフィシャルブログより

 25日付けの紙面でフリーアナウンサーの滝川クリステルと俳優の小澤征悦の破局を報じたスポニチのスクープが波紋を呼んでいる。結婚秒読みともいわれていた2人だっただけにワイドショーもこぞって報じているが、その裏側では事務所と週刊誌のバトルがあった。

「もとは翌日木曜発売の『女性セブン』が動いていたネタ。滝クリと小澤が別れたという情報があり、取材をすすめたところ、別の男性とデートを重ねるなど、目撃情報が相次いだ。事実関係について事務所に問いただしたところ、事務所が懇意にしているスポニチに情報を流したというのが真相。紙面を見れば分かりますが取材した形跡はなく中身もゼロに等しい。目の敵にしている週刊誌潰しのいつものパターンです」(週刊誌記者)

 記憶に新しいところでは『女性セブン』によるダルビッシュと山本聖子の交際報道も同様のケース。取材直後、ダルビッシュがツイートで2人の関係をカミングアウト。結果的に後追いとなってしまった編集部は怒り心頭だったという。

 スキャンダラスな報道の前に、懇意にしている媒体やツイートなどで事前に報告して“軟着陸”させる。事務所サイドと週刊誌編集部とのせめぎ合いは激しくなっているようだ。

「スポーツ紙は事務所の広報紙に成り下がっており、スクープを生み出す取材力はありません。締め切りのスケジュール的に水曜なら『文春』『セブン』、木曜なら『フライデー』のネタと疑ったほうがいいでしょう」(前出・週刊誌記者)

 週刊誌とスポーツ紙を読み比べるのも面白いかもしれない。


Recommended by logly
サイゾープレミアム

2025年8月号

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 小栗有以(AKB48・アイドル)──多忙な日々の中で心と身体の調和を保つ秘訣とは
    • 水道橋博士(お笑い芸人)──「うつ病」発症は国会の重責が原因ではなかった?
    • 3li¥en(アーティスト)──キャリアは浅くとも人間味がディープすぎるフライガール

連載

    • 【マルサの女】つんこ
    • 【丸屋九兵衛】バンギン・ホモ・サピエンス
    • 【井川意高】天上夜想曲
    • 【神保哲生×宮台真司】マル激 TALK ON DEMAND
    • 【萱野稔人】超・人間学
    • 【笹 公人×江森康之】念力事報
    • 【最終回】【AmamiyaMaako】スタジオはいります
    • 【Yoru】艶やかに躍動する 気韻生動の肉体美
    • 【韮原祐介】匠たちの育成哲学
    • 【辛酸なめ子】佳子様偏愛採取録
    • 【ドクター苫米地】僕たちは洗脳されてるんですか?
    • 【アンジェラ芽衣×梅本剛史】身長172センチの女性モデルが “あえて”ツナギを着てみた!
    • 【町山智浩】映画でわかるアメリカがわかる
    • 【花くまゆうさく】カストリ漫報
サイゾーパブリシティ