サイゾーpremium  > インタビュー  > 【アーヴィン・ウェルシュ】──『トレインスポッティング』作者が語る真のスコットランド
インタビュー
フリーメーソンはただの"飲み会サークル"!?

【アーヴィン・ウェルシュ】『トレインスポッティング』原作者が語るスコットランドの真実

+お気に入りに追加

――1996年に公開され、話題となった映画『トレインスポッティング』。その原作者であるアーヴィン・ウェルシュが訴え続ける、スコットランドの本当の顔とは?

1401_Welsh_01.jpg
(写真/三浦太輔 go relax E more)

 世界のユースカルチャーに絶大な影響を与えた映画『トレインスポッティング』の原作者、アーヴィン・ウェルシュが、原作映画最新作『フィルス』の公開を記念して初来日した。『トレインスポッティング』は、自身の自伝的小説とも言われ続けてきたが、その真相はいかなるものか。

「あれはフィクションだよ。若い頃のヘロイン体験が、自分にとってどんな意味があったのかを知りたくて書いたんだ。登場人物は自分自身ではなく、あの時代に会った人をモチーフにして作り上げたキャラクター。自伝として書いてしまうと、自己を正当化したり、正直になれなかったりするだろう? フィクションとして客観的に書くことによって、ジャーナリスティックに、より深く、時代のエモーションに近づけたと思う」

 そんな若者ならではの熱狂的な青春物語から一転、『フィルス』では、裏工作、不正申告、売春、コカイン、なんでもありの主人公、悪徳刑事ブルース・ロバートソンが卑劣の限りを尽くす。舞台は閉鎖的で階級的、人種差別と女性蔑視がいまだはびこる保守的なスコットランドの警察だ。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2021年2月号

“男性学”のススメ

“男性学”のススメ
    • 【男らしさ】イメージの変遷
    • 男性学(基)【ブックガイド】
    • 【キリスト教】の男性優位主義
    • 女子が萌える【ラップ男子】
    • コロナ禍で始動【Zoomgals】
    • サンドウィッチマン【男同士のケア】
    • 【青柳翔】が語る“男らしさ”
    • オトコが乗る【軽自動車】
    • 【マンガ・アニメ】の軽自動車
    • 【ジャニーズ】男性アイドル像
    • 時代錯誤な【ジェンダー観】
    • 【サザエさん】は有害か?
    • 『サザエさん』の【初回】
    • 【井田裕隆】に聞くAV男優像
    • ポルノ視聴と【男性性の劣化】の関係
    • おじさんの【フェイスブック】
    • 【フェイスブック運営】側とのズレ
    • 育児特化の【ベビーテック】
    • 5秒でわかる【ベビーテック】
    • 【自民党】に根付く男尊女卑

「篠崎こころ」ラグジュアリーに魅せた麗しさ

「篠崎こころ」ラグジュアリーに魅せた麗しさ
    • 【篠崎こころ】召しませ #金髪ショー党

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 【岡田結実】バラエティの人気者はエゴサで成果を感じる
    • 【STUTS】人気トラックメイカーがラップに初挑戦!
    • 【土井裕泰】TBSのエースディレクターの問題作に迫る

連載

    • 【あまつまりな】流れに身を任せちゃうんです。
    • 【グレイテスト・ラウンドガール】に新メンバー!
    • あの素晴らしい【恵美】をもう一度
    • 【コロナと不況】21年に生き残る術
    • 【萱野稔人】ソロ社会化とコミュニティの変化
    • ありがとう、【小松の親分さん】
    • ワクチンがつくる【コロナ後の世界】
    • 【丸屋九兵衛】ショーン・コネリーを語る
    • 【町山智浩】「ストレンジ・フィーリング」カトリックの洗脳とオナニー
    • 【コロナ対策論議】の根本的欠如
    • 「謎」と「静」で振り返る【2020年】
    • 【小原真史】の「写真時評」
    • 【笹 公人】「念力事報」鬼狩りの時代
    • 【稲田豊史】「妻が口をきいてくれません」圧巻の“胸クソ”読後感
    • 【辛酸なめ子】の「佳子様偏愛採取録」
    • 【本場仕込み】のビールが飲める“リビングルーム”
    • 【更科修一郎】幽霊、批評家は文化的背教者なのか。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』