サイゾーpremium  >   > 女子アナからも避けられる!?【フジテレビ】

 元・日本テレビでフリーの西尾由佳理アナを司会に抜てきし今年4月にスタートした午後の情報番組『アゲるテレビ』(フジテレビ)だが、9月いっぱいでの打ち切りが決まったことが盛んに報じられている。

1308_pn_freeana.jpg
"フジテレビとアナウンサー"の相性は悪い? 元フジテレビアナウンサー長谷川豊氏の著書いつも一言多いあのアナウンサーのちょっとめったに聞けない話(小学館)

「西尾アナと共に司会を務めるはずだった大塚範一キャスターが、放送開始直前に白血病の再発が判明しドクターストップ。西尾アナは『打ち上げには出ない』とスタッフに宣言したほど番組に対して思い入れがなく、どことなく“やっつけ感”が画面から漂っているため主婦層に受け入れられていない。視聴率が1%台の日もあり、大塚アナ復帰のメドも立っていないだけに打ち切りは仕方ない」(フジ関係者)

 同枠では、昨年4月から元NHKの住吉美紀アナが司会をつとめた『知りたがり!』もわずか1年で打ち切りとなってしまったが、「番組内で必要とは思えないヨガを披露したこともあり、住吉アナはイメージダウン。現在のレギュラーはラジオとBS局の番組のみでフリーになって誤算だった」(同)。

 フジテレビにとって、住吉アナも西尾アナも他局を辞めたフリーの大物として期待したにもかかわらず、"共倒れ"の形になってしまったが、自局出身のフリーアナもふるわない。

「4月からゆずの北川悠仁と結婚後、初のレギュラー番組となる『テレビシャカイ実験 あすなろラボ』の司会を務める高島彩アナだが、同番組はいまいちコンセプトがハッキリせず、1ケタのオンパレードでこちらも打ち切りの危機。関連会社の共同テレビを辞めフリーになった滝川クリステルアナは、宮根誠司アナとソリが合わずに『Mr.サンデー』の司会を事実上の降板。フリーの大物女子アナが不振で、『まるでうちはフリー女子アナの“墓場”だ』という声が社内であがり始めているだけに、このままだと、名のあるフリーの女子アナたちはフジからのオファーを避ける傾向が強くなりそう」(女子アナウォッチャー)

 フジも安易にフリーの女子アナに“外注”せず、コスト削減にもつながるだけに、もっと自局の女子アナをうまく使ったほうが良いのではないだろうか。

<了>


Recommended by logly
サイゾープレミアム

2024年5月号

NEWS SOURCE

サイゾーパブリシティ