サイゾーpremium  > 特集2  > 安藤優子は最強じゃない?【報道番組のホントの偏差値】

──これまで本誌では、公共電波を使ったビジネスを展開するテレビ局に対し、女子アナのアイドル化と軽薄化を売りにした番組制作に苦言を呈してきた。だが昨今の女子アナは、お堅いイメージの報道番組に出演し、社会問題について鋭く斬り込むなど変化の兆しが見えているという。では、そんな彼女たちのアナウンス能力はどのように変わったのだろうか? 僭越ながら、多角的に数値化し、偏差値順に並べてみた──。

201205_2toku1.jpg
『アナウンサーとして生きる』(朝日新聞出版)

 バラエティやドラマ、情報系など数々の番組があるが、テレビ局の看板といえば、やはり報道番組である。

「報道番組を制作する報道局は、各局ともに絶大な発言権を持っているんです。特に昼帯時間帯を中心とした情報番組は、報道局からニュース素材をもらっているため、頭がまったく上がらない。反対に報道局員たちは、情報局の人間をワイドショーの名残から『ワイドさん』って呼んで見下しています。要するに、エリート意識が強いんですよ。実際、報道局に配属されると、出世も早い」(テレビ局関係者)

 そしてこれは一般局員だけの話ではなく、女子アナにも当てはまるという。

「女子アナは大きくバラエティ系と報道系に分けられるんですが、後者のほうがアナウンス部で重要なポストに就きやすい。やはり実力があるし、現場を知っているから、他局員からの評価も高くなるんです。一方でバラエティ番組を中心に活躍する女子アナは、人気が出るとすぐにフリーになりたがる。だから、どうしても出世とは縁遠くなってしまうんです」(同)

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2026年11月号

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界
    • 「沼化」するエンタメ業界
    • 膨らみ続けるグラビア市場
    • SNSがつくる「あなたの好み」
    • 映画界ハラスメントの実態
    • ゲーム実況者の高齢化問題
    • PS、ディスク販売廃止の衝撃
    • 私たちは「ドパガキ」なのか
    • AI時代の「生歌」の価値
    • 「ニコ生ホラー」とは何だったのか
    • テクノロジーが広げる学びの未来
    • AI時代のサイバー攻撃
    • リングを彩る美女たち
    • 〈Cosplay beauty〉もちむぎ

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 滝藤賢一、名バイプレイヤーの境地
    • 唯一無二の音楽家・水槽
    • 小八重葵美が得たもの

連載

    • [マルサの女]高橋凛
    • 神保哲生×宮台真司の「TALK ON DEMAND」
    • 萱野稔人と巡る「超・人間学」
    • ドクター苫米地に聞け!
    • 井川意高の天上夜想曲
    • 韮原祐介の匠たちの育成哲学
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • GROOVE SEQUENCE
    • 笹 公人×江森康之の「念力事報」
    • 町山智浩の「映画でわかるアメリカがわかる」
    • 花くまゆうさく『カストリ漫報』
サイゾーパブリシティ