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脚本の原点を探る原始的"たき火"対談!?

【映画監督 三木聡×劇作家・役者 岩松了】──ドラマ・映画界にオリジナル脚本はもう必要ない?

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――映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』や『大奥』など、昨年は原作"レイプ"とまで言われる作品が多数発表された。そんな中、懲りずに"原作モノ"頼みの作品が並ぶ今年のドラマ・映画作品を、オリジナル脚本に定評のある岩松了、三木聡両氏はどうとらえているのか。昨今の製作の現状とそれぞれの原点について語り合っていただいた。

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──まずはお2人にとって、今の仕事や作品づくりの原点を教えてください。

岩松 了(以下、岩松) 僕は都会への憧れだけで東京の大学に入って、都会っぽいというイメージだけで演劇の世界に飛び込んでしまったんです。20代の頃は「東京乾電池」という劇団で演出をしていたんだけど、ほとんど即興ギャグだったから、役者を笑ってあげることが主な仕事だった。それで30歳を過ぎた時「俺は何をやってるんだろう」って、ふと考えてしまったんです。ただ、今ならまだ演劇を辞めて人生を変えられるけど、10年続けてしまった悔しさやジレンマもあった。だから納得できる戯曲を1本書いて辞めようと思った時に、ちょうど『ストレンジャー・ザン・パラダイス』を観て、とても影響を受けたんです。書き手としての原点は、あの映画かもしれない。

三木 聡(以下、三木) ジム・ジャームッシュ監督、僕も大好きでした。

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