サイゾーpremium  > 特集  > "ミスター・ノンフィクション"猪瀬直樹が...

──当特集【2】までは、60年代後半~80年代生まれの新しい書き手による注目のノンフィクション作品を取り上げてきた。しかし、昔ほど話題になる作品は生まれていないのもまた事実。70年代にこのジャンルを築き上げた功労者であり、"首都副知事""大宅賞選考委員"の猪瀬直樹氏は、今のノンフィクション業界をどう見ているのだろうか?

1107_inose.jpg
猪瀬直樹氏。(写真/田中まこと)

「不作」という枕詞がつきまとってきたノンフィクションが近年、70年前後生まれの書き手の台頭によってようやく少し活性化しつつあるようだ。このジャンルの第一人者であり、「ノンフィクションの芥川・直木賞」といわれる大宅壮一ノンフィクション賞の選考委員を務めてきた猪瀬直樹氏の目には、この状況がどう映っているのだろうか? 都庁の副知事室で行われた猪瀬氏へのインタビューはしかし、開口一番「まずノンフィクション業界うんぬんの話の前にね、大前提として言っておきたいことがあるんです」と本質論から始まった。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2026年11月号

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界
    • 「沼化」するエンタメ業界
    • 膨らみ続けるグラビア市場
    • SNSがつくる「あなたの好み」
    • 映画界ハラスメントの実態
    • ゲーム実況者の高齢化問題
    • PS、ディスク販売廃止の衝撃
    • 私たちは「ドパガキ」なのか
    • AI時代の「生歌」の価値
    • 「ニコ生ホラー」とは何だったのか
    • テクノロジーが広げる学びの未来
    • AI時代のサイバー攻撃
    • リングを彩る美女たち
    • 〈Cosplay beauty〉もちむぎ

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 滝藤賢一、名バイプレイヤーの境地
    • 唯一無二の音楽家・水槽
    • 小八重葵美が得たもの

連載

    • [マルサの女]高橋凛
    • 神保哲生×宮台真司の「TALK ON DEMAND」
    • 萱野稔人と巡る「超・人間学」
    • ドクター苫米地に聞け!
    • 井川意高の天上夜想曲
    • 韮原祐介の匠たちの育成哲学
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • GROOVE SEQUENCE
    • 笹 公人×江森康之の「念力事報」
    • 町山智浩の「映画でわかるアメリカがわかる」
    • 花くまゆうさく『カストリ漫報』
サイゾーパブリシティ