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高須基仁の暴言・放言・妄言録 私は貝になりたい 第66回

ポールダンサー修業中!?小向美奈子をめぐる騒動のウラにある警察の思惑とは

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「しゃべるな!」と言われたことを、あちこちでしゃべりまくり、命まで狙われたこともあるというタカス。周囲から怒られる度に「貝になる」と誓うのだが、その方言癖はいまだ健在だ。

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私がプロデュースにかかわっている六本木ジェイルで日本人のポールダンサーが踊っているが、決して怪しげなものではなくまっとうだよ。体を鍛えていて、ちゃんとしたテクニックを持っている。ジェイルの宣伝バスが六本木~渋谷あたりを走っている。我が社モッツのマークもしっかり入っています。

 覚せい剤取締法違反(譲り受け)の疑いで、小向美奈子が逮捕された。彼女の父親・小向勝雄氏と私は、1980年頃からの付き合いである。

 知り合った当時、私はおもちゃのトミーにいた。そこで大量の在庫を前に頭を抱えていた。おもちゃの販売は基本的に買い取りではない。だから、売れ残った商品はメーカーへ返品されるのである。このまま商品を倉庫に置いておくと価値は減る一方。それなら、安く売り払ってでも現金に換えてしまったほうがいいのではないか。私はそう考えた。そんなとき、小向氏と出会ったのである。

 小向氏は、パチンコ屋に景品を卸す会社の社長、俗にいうバッタ屋だ。当時は今のようにパチンコで現金を稼ぐ下世話な時代ではなかった。あくまで遊び感覚で、たばこや缶詰、カセットテープなどと交換していた。そこで私は在庫をパチンコの景品とすべく、小向氏に流したのである。 小向氏とは多いときで年間20億円ほど取引した。すべて現金払い。とても助かった。在庫をバッタ屋に流すなんて従来の玩具業界では考えられないことだったが、その古い体制を小向氏と打ち崩していった。

 玩具業界は、かつては集団就職の受け入れ先として学歴が十分でない若者が多く入り、どちらかというと差別される業界だった。差別は差別を生み出す。企業規模が大きくなると、「おもちゃを売るなら百貨店がいい」「スーパーがいい」といったブランド志向が業界内に蔓延した。その中で、パチンコ屋は最も見下されていた。小向氏はその中で商売をしていた。根性がある人だ。

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